子育て 【市民の広場】わたしが描く夢

ぼくのお母さんは陶芸家で、主に皿や大きなつぼを作っています。ぼくが陶芸を始めた理由は、お母さんが作品を作る姿が楽しそうで、自分も作ってみたいと思ったからです。試しに作ってみたら楽しくて、うまくできました。これからも、もっと上手に作れるように続けたいです。
陶芸で皿などを作るときは、電動ろくろを使います。特に難しいのは、余った粘土と皿を引き離すところです。ここを失敗すると皿が台無しになってしまうので、いつも慎重に作業します。
ぼくが陶芸家になったら、特にシーサーを作りたいです。シーサーは口を開けたものと閉じたものにそれぞれ意味があります。開けた方は「悪いものを寄せ付けない」、閉じた方は「幸せを閉じ込める」といわれているので、両方とも上手に作れたらいいなと思います。
これからも手伝いをたくさんしながら、お母さんの作り方を受け継ぎ、見た人に喜んでもらえる作品を作れるようになりたいです。