- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県栗原市
- 広報紙名 : 広報くりはら 令和7年12月号
■いきいき健康メモ
◆低栄養を予防しよう
◇高齢者の「やせ」に注意
高齢者の「やせ」は、肥満よりも死亡率が高くなります。65歳を過ぎてから、大きな病気にかかっていないのにやせてきたという人は、低栄養予防の食事への切り変え時かもしれません。
特に高齢者の食事は、体の衰えの他、精神的な影響を受けやすくなります。また、食事量が減って活動量も減り、さらに食欲が低下する悪循環に陥ります。
◇低栄養の予防と改善策
低栄養の予防と改善には、次の4つが効果的です。
(1)1日3食を取ろう
調理に負担を感じるときは、市販の惣菜や缶詰、レトルト食品、配食弁当などを取り入れてみましょう。
(2)筋力の維持にたんぱく質を
ハムやチーズ、牛乳、ヨーグルト、納豆、枝豆などを少し足して食べると、たんぱく質を毎食取り入れることができます。
(3)体重を毎日測ろう
低栄養だけでなく、むくみなどの体調確認にも役立ちます。
(4)口腔ケアもしっかりと
入れ歯の調子が悪い、口の中の傷や痛み、口の渇き、むせやすさなど、不調はそのままにせず手入れをしましょう。
気になる症状があるときは、最寄りの地域包括支援センターに、気軽に相談してください。
■休日急患診療当番医・調剤薬局
診察時間:午前9時~午後5時
受診方法:電話で症状を伝え受診
持ち物:マイナ保険証など
※当番医の診察時間に、2次救急医療施設の栗原中央病院を直接受診することは、控えましょう。
※休日当番医は、変更になる場合があります。最新の情報は市ウェブサイトで確認してください。

問合せ:市民生活部健康推進課
【電話】22-0370
■ぼくたち わたしたち むし歯ありません!
10月の3歳児健診で、むし歯のなかった子どもたちを紹介します。
※了解を得た人のみ掲載しています。
※詳しくは本紙11ページをご覧ください
