- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県栗原市
- 広報紙名 : 広報くりはら 令和7年6月号
■いきいき健康メモ
◆転倒防止で介護予防
日本人の平均寿命が延びるにつれ、生活習慣病により認知症や寝たきりになるリスクが高まっています。また転倒による骨折から、要介護状態になる人も多くなっています。
いつまでも元気で暮らすために、若いうちからバランスの取れた食事や運動習慣などを取り入れ、生活習慣の改善に取り組むことが重要です。
◇骨折予防のために
年齢を重ねると、筋力や視力の低下、バランス感覚が悪くなることにより、転倒しやすくなります。さらに、偏った食事や運動不足が重なると、筋肉が痩せ衰え、骨ももろくなり、少しの転倒でも骨折しやすくなります。高齢者の骨折は完治しづらく、場合によっては寝たきりになることもあります。
転倒と骨折を防止するため、日頃から食事の栄養バランスを意識したり、近所の散歩やストレッチ、簡単な筋トレなどで習慣的に体を動かしたりするなど、手軽にできることから始めてみましょう。
◇転倒しない環境づくり
転倒を防止するため、家の中の環境にも配慮が必要です。環境的な要因として、暗さや段差、滑りやすさなどがあります。家の中を点検し、明るさの確保、段差の解消、手すりや椅子などの設置、通路の整理整頓、床の水汚れは放置しないなど工夫してみましょう。
■休日急患診療当番医・調剤薬局
診察時間:午前9時~午後5時
受診方法:電話で症状を伝え受診
持ち物:マイナ保険証など
※当番医の診察時間に、2次救急医療施設の栗原中央病院を直接受診することは、控えましょう。
※休日当番医は、変更になる場合があります。最新の情報は市ウェブサイトで確認してください。
問合せ:市民生活部健康推進課
【電話】22-0370
■ぼくたち わたしたち むし歯ありません!
4月の3歳児健診で、むし歯のなかった子どもたちを紹介します。
※詳しくは本紙11ページをご覧ください