- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県丸森町
- 広報紙名 : 広報まるもり 令和7年12月号
■「安全・安心の未来に向かって」
今年も残すところ一か月となった。
一年を振り返ると、本町では大きな自然災害は無かったものの、全国各地で豪雨等の災害が発生している。あらためて思うのは、また起きるかもしれない大規模な災害に備えて、町民の安全・安心を確保するための対応を続けていかなければならないということだ。
令和元年東日本台風災害からの復旧は、町が発注する工事が6月に完了し、現在は復興事業の完了を目指している。
町中心部の内水氾濫対策として、神明南雨水ポンプ場が完成し、寺沢川上流から阿武隈川への雨水排水直接放流管の整備が進んでいる。また、雨水幹線改築工事も始まり、中心部の道路が通行止めとなるが、災害対策のため御理解いただきたい。
国による復興事業も進み、内川、新川、五福谷川の遊砂地の整備も完成に向けて着実に工事が進んでいる。また、国道349号の山側への別ルートは今年度内に開通できる見込みが立ち、10月にはトンネルウォーキングイベントを開催した。多くの参加者の皆さんと開通前の道路を歩くという貴重な体験をしながら、トンネル内から見えた出口の光は、町の今後を照らす希望の光のように感じた。そして、復興のシンボルとなるだろうMみずべIZBEステーションの着工は、町としての大きな一歩になると期待している。
この秋に参加させていただいた様々な行事では、各地区の住民がいきいきと参加している様子を見ることができた。災害から立ち上がり、自らが進んで活動する町民の姿に、心から力強さを感じた。
町としても復興の歩みを止めることなく、町民の安全と安心を守りながら、事業を着実に前進させていく。
丸森町長 保科郷雄
