その他 【特集】宮城丸森開閉所

■日本で3番目に規模の大きい電力開閉所 筆甫地区に建設中
10月8日(水)、町関係者など14名が東北電力ネットワーク株式会社が建設中の宮城丸森開閉所を見学しました。
「開閉所」は遮断器の役割をする施設で、雷などの送電線事故の停電などが起こったときに、被害の拡大を防ぐ重要な拠点です。この開閉所は、東北エリアの電気を関東エリアに送る新たなルートの中継地点として建設が進んでいて、50万ボルトの電圧10回線を有する日本で3番目に大きな規模の開閉所になる予定です。
現在、約70%近く工事が進み、運転開始は2027年の予定です。

▽開閉所とは
構内に設置された開閉器または遮断器で電路を開閉する送電線の中継施設で、送電線と発電所をつなぐ電気を入・切するスイッチ(開閉器)があります。発電所で作られた電気は、開閉所から送電線に乗って、電気が必要な場所に送られていきます。