子育て 11月は『秋のこどもまんなか月間』です

児童虐待に関する相談件数は依然として増加傾向にあり、子どもの生命が奪われる重大事件の報道が後を絶たないなど、深刻な状況が続いています。児童虐待問題は社会全体で解決すべき重要な課題です。
こうした状況を踏まえ、児童虐待問題に対する関心と理解を深めるため、こども家庭庁では毎年11月を「秋のこどもまんなか月間」と定め、オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンを実施しています。
身体的虐待：子どもに暴力をふるう行為、生命に危険を及ぼす行為など、子どもの身体に危害を加えること
性的虐待：子どもにわいせつな行為をしたり、させたり、見せたりすること
ネグレクト：心身の発達を妨げる著しい減食や長時間の放置、子どもに子どもの世話をさせるなど、保護者としての監護を怠ること
心理的虐待：暴言やほかの家族に暴力を振るう行為を見せる等、子どもの心を傷つけ、こどもの心理的発達に悪影響を及ぼすこと

■令和7年度「児童虐待防止推進キャンペーン」標語
最優秀作品【標語】知らせよう　あなたが　あの子の声になる

児童虐待は、誰の身近にも起こりえます。虐待行為をしている親自身が、子育ての不安や経済的な事情、夫婦関係のもつれなどにより、人知れず苦しい状況にあることもあります。
地域のみなさんの日ごろからの声がけが、ひとつの家族を救う一歩につながります。
もし危険や不安を感じることを見聞きした時には、勇気をだして支援機関へお電話ください。
相談者の秘密は守られます。

問合せ：丸森町こども家庭センター　こどもと子育てに関する相談窓口
【電話】0224-87-7521
平日8：30～17：15