くらし 町政Topics

■保育の新しいカタチ「こども誰でも通園制度」12月から本格始動!
「こども誰でも通園制度」は、保護者の就労要件を問わず、子どもが月10時間以内で保育施設に通園できる新しい制度です。今年度は県内で町と仙台市が先行実施し、令和8年度から全国展開されます。
亘理保育所では11月12日にプレ保育が行われ、幼児2人が登園しました。保育士が家庭での様子を確認した後、おもちゃ遊びや同年代のクラスで集団生活を体験しました。保育所では子育て相談にもしっかり対応していくことにしています。

▽制度のポイント
・月10時間まで利用可能
・親子で利用することも可能
・スマホで簡単予約
▽実施期間
令和8年3月31日(火)まで(令和8年度以降も継続予定ですが、内容が変更になる場合があります。)
▽実施場所
亘理保育所
▽対象
町内在住で、保育所などに通っていない生後6ヵ月から満3歳未満(3歳の誕生日の前々日)までの子ども
▽利用時間・料金
9:00~12:00(土・日、祝日、年末年始などを除く)
1時間あたり300円(世帯の状況により減免制度あり)

利用する際は、子ども未来課窓口にて事前の申し込みが必要です。詳細は町公式HPから確認ください。

問合せ:子ども未来課
【電話】34-1225

■株式会社ネクスウィルと空き家対策に関する連携協定を締結しました
近年、全国的に空き家が増加し、地域の持続的な発展に影響を及ぼす重要な課題となっています。町では、空き家の発生抑制と利活用を着実に進めるため、11月12日に役場で、株式会社ネクスウィルと空き家対策に関する協定締結式を執り行いました。
協定内容には、「空き家等の所有者との相談に関すること」や「訳あり不動産と利用者とのマッチングに関すること」、「空き家等の対策に必要な情報の共有及び発信に関すること」など多岐にわたる連携項目が盛り込まれています。締結にあたり山田町長は「株式会社ネクスウィルが有する専門的知見やネットワーク、空き家情報を円滑に流通させる相談体制などを活用し、所有者への支援や情報の共有、発信を一層強化していく」と話し、同社の代表取締役の丸岡智幸氏は「一つでも多く空き家を無くし、利活用することによって、町の今後の魅力を次世代に繋いでいけるような支援をしてきたい」と話しました。

●町の空き家対策について
町では、亘理町空家等対策計画を策定し、空き家対策を総合的かつ計画的に推進しています。併せて、亘理町空き家バンクの運営や、関係団体と連携し相談対応を行っています。詳しくは二次元コードから町公式HPを確認ください。
※2次元コードは本紙参照

問合せ:町民生活課
【電話】34-1113