くらし 十符人(とふと)

「十符人(とふと)」では、毎月、利府の魅力づくりや魅力発信に貢献している方を取り上げていきます。

■利府町キャリアシップ推進委員長 イオンモール新利府 ゼネラルマネージャー
尾上 雅博(おのうえまさひろ)さん
2006年イオンモール株式会社入社。2022年イオンモール新利府南館ゼネラルマネージャーとして着任。2025年3月より現職。利府町キャリアシップ推進委員長を務め、同委員会の運営および町内中学生の職業体験受入等に貢献。他、利府町クリーンクラブ会長、利府町行政改革推進委員長などを担う。

◇地域と連携・協働しながらまちの未来に新風を吹き込む
令和7年は11月10日から14日まで、利府中学校、しらかし台中学校、利府西中学校の2年生を対象に、町内100を超える事業所での職業体験学習(『利府町キャリアシップ(※1)』)を実施する。「『町はひとつの学校』の教育理念のもと、教育委員会や学校と事業者が一丸となって事業に取り組み、他の市町村では2、3日の職場体験が多い中、働く人々の姿や気持ちにより多く触れて欲しいという強い思いから、事業開始の平成22年以来(※2)、5日間の実施を継続。議論を重ねる中で、その歴史や関わる方々の熱意を改めて痛感した」とキャリアシップ推進委員長を務めるイオンモール新利府ゼネラルマネージャーの尾上雅博さん。同施設では例年、専門店を含めて多くの生徒を受け入れ。地域貢献などへの取組みが評価され、今年5月には『第10回日本SC大賞・第8回地域貢献大賞(※3)』で『東北支部特別賞(※4)』を受賞。2024年7月には子ども向け仕事体験テーマパーク『カンドゥー新利府』を南館にオープン。「お客様の声に耳を傾け、地域に求められる新しい価値の提供や空間づくりとともに、恩返しの意味でもまちの未来を拓く一翼を担っていきたい」「イオンモール新利府に着任した際、中学生の頃にキャリアシップを経験した行政職員から、その意義や成果について説明を伺う機会がありました。かつての「受講生」が、「提供する側」として地域の若者たちを支える立場になっていました。この姿こそが町のキャリアシップ事業の確かな成果を物語っており、非常に感銘を受けました。生徒の皆さんには、この職業体験をぜひ将来に役立てて欲しい」とお話いただきました。

※1…望ましい職業観・勤労観を育むキャリア教育の一環として、将来の職業生活に夢や希望を抱き、学校生活に目標をもって取り組む子どもを育てるための職業体験学習。
※2…新型コロナウイルス感染症の影響で令和2年~4年までは実施を中断。
※3…一般社団法人日本ショッピングセンター協会主催。SC(ショッピングセンター)の発展や地域社会への貢献などを目的に、優れたSCを表彰。
※4…地元行政や学校などと連携し、地域とのコミュニケーションに積極的に取り組んでいる点などが評価される。