くらし 新年のごあいさつ

風を切る駿馬のごとく前進する一年になりますように

■大仙市長 老松 博行
あけましておめでとうございます。市民の皆さんには、健やかに新年をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。

昨年は、大仙市誕生20周年という記念すべき年でした。この節目を市民の皆さんとお祝いし、新たな一歩を踏み出したところです。
また、大阪・関西万博での「大曲の花火」の打ち上げや、世界のホームラン王・王貞治氏らとともに開催した「世界少年野球大会」の成功、本市児童・生徒の各種大会での大活躍、東洋経済新報社発表の「住みよさランキング」での県内一位選出など、喜ばしい出来事が数多くありました。

一方、大雨や猛暑、渇水、クマの出没・人身被害の発生など、自然の脅威を改めて思い知らされた一年でもありました。被害に遭われた皆さんに心からお見舞いを申し上げますとともに、こうした自然災害などへの対応力をさらに高めていきたいと思いを強くしたところです。

本年は、20周年の節目を経て、大仙市が次なるステージへと力強く駆け抜けていくためのスタートの年となります。市民の皆さんの暮らしを守り、だいせんの未来をより確かなものにするために、産業の振興や地方創生、子育て環境の充実や物価高騰対策、未来を展望した施策の推進などに力を入れていきます。

本市発展の源泉となる農業や商工業など産業の振興について、取り巻く環境の変化に対応しつつ必要とされる取り組みを力強く推進するとともに、増えつつある企業誘致をさらに加速させます。
また、地方創生の3つの柱「花火」「農業と食」「文化財」による活性化構想を前に進めるほか、観光、スポーツによる地域活性化にも取り組んでいきます。

県内トップレベルにある子育て環境についてもさらなる充実を図ります。子どもの医療費無償化、保育料無償化、給食費無償化の「3つの無償化」や、屋内の遊び場施設の整備を着実に進めていきます。
現下の物価高への対応として、国の総合経済対策と連動した物価高騰対策に取り組み、市民の皆さんの暮らしの安定化を図っていきます。

未来を展望した施策として、SDGsの理念のもと、脱炭素への対応や若者・女性活躍の推進、デジタル変革、健康寿命延伸に向けた「健幸まちづくりプロジェクト」など、人が輝き環境に優しい持続可能なまちづくりにつながる取り組みを進めていきます。

丙午となる令和8年は、情熱と行動力で物事が大きく発展する機会に恵まれる年といわれています。その込められた意味が如く「市民の皆さんの幸せと大仙市の発展につながる共創のまちづくり」、そして「市民の皆さんが未来に希望を持って安心して暮らせるまちづくり」に誠心誠意、全力で取り組んでいきます。引き続き、皆さんからのご理解とご協力をお願いします。

結びに、本年が市民の皆さんにとって希望と活力に満ちた年となりますこと、そして、世界に安寧と平和が訪れることをご祈念申し上げまして、年頭のあいさつとします。

■大仙市議会議長 後藤 健
あけましておめでとうございます。市民の皆さんには、健やかに新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。

さて、昨年は大仙市誕生から20年の節目を迎え、さまざまな記念事業を通じて市民の皆さんとお祝いするとともに、市民憲章に掲げられている「いきいきと暮らせる100年都市」を目指し、さらなる飛躍に向けた一歩を踏み出す1年となりました。
2年後に記念すべき100回大会を迎える「大曲の花火」が昨年6月28日に大阪・関西万博で打ち上げられ、4月13日の万博開幕以来、それまでの記録を更新する観客を動員しました。
また、本年7月4日に建国250年の節目を迎えるアメリカ合衆国の独立記念日に、本市の花火製造業者が手掛けた花火が打ち上げられることが決まるなど、国内外に向けて大きなPRにつながることが期待されます。

昨年7月30日から8月7日までの9日間、王貞治氏が理事長を務める一般財団法人世界少年野球推進財団主催の「第31回世界少年野球大会秋田大会」が、ふれあいスポーツランド・ソラーレを主会場に開催され、日本を含め12か国約100人の少年少女が野球を通じ国境を超えて友情を深め、国際交流や文化交流を行うなど実りある大会となりました。

一方、昨年は春からクマの出没が多く、市民の皆さんの平穏な生活が脅かされるなど深刻な事態となりました。
市では誘引樹木の伐採や捕獲にかかる経費の補助などのほか、中長期的な対策として山林や緩衝帯の整備などにも力を入れ、市民の皆さんが安心して暮らせる環境づくりに尽力しているところです。引き続き市民の皆さんには、果樹の早期収穫や不必要な誘引樹木の伐採、ごみを見えるところに置かないなど、基本的な対策へのご協力をお願いします。

昨年の4月には3期目の老松市政がスタート。そして、9月には市議会も改選を迎え、24人の議員で大仙市誕生から7期目の活動をスタートしています。
人口減少問題をはじめ公共施設やインフラの維持管理など課題が山積する大仙市において「いきいきと暮らせる100年都市」実現のため、本年も「開かれた議会」を基本姿勢とし、議員一人一人が議員としての職責を自覚するとともに、議会が議会としての責務をしっかりと果たし、市民の皆さんに「信頼される議会」となるよう努力していきます。

結びに、本年も市民の皆さんにとって健やかで輝かしい一年になりますことを心から祈念しますとともに、市議会への変わらぬご指導ご鞭撻(べんたつ)をお願い申し上げまして、年頭のあいさつとします。