- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県五城目町
- 広報紙名 : 広報ごじょうめ 令和7年12月号No.1096
■デザインの力で伝える私の世界
川緑さくらさん(秋田西高等学校2年・広ケ野)
中学時代は剣道部に所属していたものの、これまで趣味として続けていた絵の技術をもっと深めたいと思い、高校入学後に美術部に入部した川緑さん。現在は、25人の部員が在籍する中で、顧問の先生からの指導を受けながら、日々、意欲的に制作に取り組んでいるそうです。
川緑さんは現在、「デザイン」の分野で制作を行っています。「デザイン」は、文字や図形などを効果的に組み合わせて、情報やメッセージを伝える美術の分野です。絵の中でも洋画や日本画などと比較して、作品に構成力やメッセージ性が求められます。川緑さんは、「デザインは、自分の思いや考えを正確かつ印象的に伝える力である「表現力」が問われる分野です。自分の考えを形にして、見る人に伝わるよう工夫を重ねる過程が、とても刺激的で面白く感じています」と語ります。日頃の制作では、細部までしっかりと描き込むことを心がけ、たとえ見る人に伝わらない部分であっても、自分が納得できるまで手を抜かずに作品と向き合うことを意識しているそうです。
川緑さんが印象に残っている展覧会として挙げたのが、今年2月に開催された「秋田・南秋田地区高校美術連盟展」。「otohime」という作品で、見事、最優秀賞を受賞しました。この作品は、昔話『浦島太郎』に登場する「乙姫」をモチーフにしたもので、海の中の世界観を華やかに表現することを意識したそうです。
今後の活躍に向けて川緑さんは、「今よりもさらに自身の技術を高めていき、より表現力のある作品を生み出せるよう努力を続けていきたいです。そして、これからも多くの作品展で評価をいただけるよう、積極的に挑戦していきたいです」と話していました。
