くらし TOPICS(3)

■伝統を紡ぐ つる細工講習会
今年度で3回目の開催となる山葡萄つる細工の講習会が、11月1日~29日にかけて全5回行われました。この講習会は後継者育成を目的に農林水産省の山村活性化対策事業補助金を活用し、西川町山村活性化地域協議会が開催。今年度は技術の向上を図るため、前年度参加者のうち20名に参加いただき、実際にかごバックを作成しながら材料の加工や編み方などの技術を学びました。参加者は講師の指導を受けながら、真剣な表情で細やかな作業に取り組んでいました。

■日本版BTV連携協議会第2回総会in北海道ニセコ町
11月12日、北海道ニセコ町で開催された「日本版BTV連携協議会総会・シンポジウム」に参加しました。菅野町長がパネラーを務めたシンポジウムでは、「地域の魅力を活かすための高付加価値の体験とは」をテーマに、月山の三山信仰を軸にした文化体験や、サウナ、NFTを活用した新しい価値創出について講演し、伝統と革新を融合させた観光の可能性を提案しました。
西川町は2024年、国連世界観光機関(UNWTO)による「ベストツーリズムビレッジ」に認定されました。これは、地域資源を守りながら観光振興を進める世界的なモデル地域として評価されたものであり、今後も町の魅力を国内外へ発信し、持続可能な観光を目指してまいります。

■ソフトバンク株式会社の皆さんが森林作業を体験!
10月23日に、ソフトバンク株式会社の社員5名が森林作業を体験するため西川町を訪れました。入間地区の森林で、生物多様性豊かな森づくりのため、広葉樹の赤ちゃん(稚樹)を守る作業を行いました。入間地区の方々との交流を通じて、森林保全の大切さを学んでいただきました。
ソフトバンク株式会社とは、令和6年4月に町の森林保護に関する課題解決を目的とした連携協定を締結しており、その一環として、多様な生き物が豊かに暮らす森づくりを進めています。この事業は来年度以降も継続予定で、森林の新しい管理体制を探る活動としても取り組んでいます。

■令和6年度森林環境譲与税の活用
森林には、水をためる、災害をふせぐ、空気をきれいにする、生き物のすみかになるなど、大切な働きがあります。この森の力を守るため、国が集めた森林環境税の一部が「森林環境譲与税」として町に配分されています。
森林環境譲与税は、令和元年度から町に配分されており、令和6年度からは森林環境税の徴収も始まりました。
令和6年度は、西川町には3,288.6万円が配分され、森林整備や林道の維持修繕、西山杉の活用促進などに1,590.6万円を活用し、将来の森づくりのために1,698万円を基金積立しています。(森林環境譲与税の使途は西川町ホームページでも公表しています。)

■皆さまの声をまちづくりに 地域対話会報告
12月8日をもって、令和7年度「町長との地域対話会」の全日程が終了しました。町内14地区で開催し、約320名の住民の皆さまにご参加いただき、さまざまなご意見やご要望を伺うことができました。
とくに今年は、町内での熊の出没をはじめとした有害鳥獣被害に関するご意見が多く寄せられました。また、冬を前にした除雪体制への不安や改善点、道路工事に関する要望など、生活に直結する声も数多くいただきました。
お寄せいただいたご意見は、今後のまちづくりや施策にしっかりと反映してまいります。ご参加・ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。

■廃材からオリジナルの作品を作ります!
12月3日、12月4日に小学校で西山杉の廃材を活用した木工教室を行いました。当日は月山やまぢから研究会の渡辺敏博さん、設楽則夫さん、渋谷幸隆さんが講師として来校し、子供たちに工具の使い方や組み立て方の指導をしてくださいました。
3日は工具の使い方を練習し、大工さんと一緒に翌日の工作本番に向けての準備を行いました。4日には設計書を書いてきた子もおり、のこぎりや金づち、電動ドライバーなど様々な工具を駆使し、大工さんの知恵と技術も拝借しながら自分の「作りたいもの」をどんどん形にしていきました。
なお、この活動はやまがた緑環境税を活用しております。

■西川町から全国へ 玉谷製麺所の商品が優秀賞に輝く
12月8日、玉谷製麺所専務の玉谷貴子さんが来庁し、農林水産省が主催する「FOOD SHIFTセレクション」の「インバウンド消費拡大に寄与する国産農林水産物・加工食品等の名品」部門において、優秀賞を2点受賞したことを報告されました。受賞したのは、地域食材を生かした人気商品「さくらパスタ」と、香ばしい食感が特徴の「さくらさくっ」の2品。
玉谷専務は、「まさか2つもベスト100に選ばれるとは思わず、驚きと喜びでいっぱいです。山形県、そして西川町だからこそできたことだと思っています。これからも皆さまの食卓に美味しいひとときをお届けできるよう、尽力していきたいです」と語りました。