くらし TOPICS(1)

今月のまちの情報をお届けします。

■いよいよ「丸山薫記念館」開館!
4月25日(金)に丸山薫記念館で開館式が行われました。本年度で開館して35年目になります。
今年のテーマは「丸山薫記念館の宝を捜してみよう」です。
丸山薫先生が残した詩や青い黒板賞を受賞した生徒の作品などを展示しております。
ぜひ実際に目でご覧になってください。ご来場お待ちしております。
また月1で行われる自然散策と詩を読む会にもぜひご参加ください。

■今年も始まりました。自然散策と詩を読む会が開催!
4月26日(土)岩根沢地域で自然散策と詩を読む会が開催され、春の喜びを感じさせる沢鳴りの音を聞きに行きました。また、旧岩根沢小学校の体育館に、西川小学校の令和6年度卒業生の皆さんから寄贈された、詩「雪がつもる」のプレートも設置されました。西川小学校令和6年度卒業生の皆さん、ありがとうございました。この詩のプレートは、岩根沢地区でのふるさと楽行のお礼にプレートを作成したい、という6年生の思いから作成が始まりました。プレートには西川町産の西山杉を使用し、戦時中に岩根沢に疎開し学校の先生として過ごした詩人丸山薫の詩を西山杉製のプレート24枚に丁寧に彫ってくれました。また、看板の作成及び小学生への彫り方の指導は、月山やまぢから研究会の皆様に行っていただきました。

■3年連続となる「さとう宗幸チャリティーコンサート」開催!
4月19日(土)交流センターあいべにて、「さとう宗幸チャリティコンサート」が開催されました。今年もコンサート専用バスを運行し、多くの方にご来場いただきました。
三山音頭の踊りで幕を上げたコンサートは、さとう宗幸さんのほか、高橋佳生さん、庄子眞理子さん、初出演となる翼taskuさん、お助け隊の丑山明さんが所属するフルーアンサンブル「ホイッスル」の皆さん、福島輝秀さん、菊地みえ子さんらが出演され、素晴らしい歌声と演奏を披露してくれました。最後は恒例の「虹を架けよう」を出演者、観客が一緒に歌い、会場が一体となり幕を閉じました。
コンサート終了後には、宗さんの呼びかけで大船渡赤崎町林野火災の義援金を約7万円の善意が集まりました。皆さま本当にありがとうございました。

■ものづくりを介した交流を実現 「叶屋」オープニングイベント
4月26日(土)、間沢にて古民家を活用した移住支援・地域コミュニティ活性化を目的とした施設「叶屋」がオープンしました。13時からのワークショップの時間になると続々と参加者が来られ、自己紹介から始まり、地域おこし協力隊の長谷川瑞輝さんの指導のもと、刺し子の制作をしました。各々生地を持参し、チャコペンで模様を考え、オリジナルの作品を作ることができました。
また同じく地域おこし協力隊の伊東絵里子さんが製作した西川町のふきのとうを使ったパウンドケーキとほうじ茶のカップケーキを囲んでお茶をし、ゆったり過ごす姿が見受けられました。パウンドケーキは、ふきのとう特有の苦味がいっさいなく、むしろ甘味が引き立っていてあっという間に食べ終えてしまう方が続出。
そしてシェアアトリエ見学会でもたくさんの方が来られ、中には自転車で来られた親子も見られました。
ワークショップ終了後のインタビューで長谷川瑞輝さんからは「想像以上の来場者数にこれからが楽しみです。皆さんに楽しんでいただける場所を作るために今後も精進してまいります。」とおっしゃっていました。町内だけでなく、町外の方も大歓迎ですので是非ご利用下さい。

■「雪回廊ツアー」開催
4月6日(日)に姥沢で月山雪の回廊見学ツアーが行われました。おかげさまで定員に達し、天気にも恵まれ約10mの積雪と記念撮影を楽しんでいました。
姥沢駐車場から出発し、歩く途中で見える山々の風景も絶景で、月山雪の回廊ツアーはたくさんの映えスポットがあるのも魅力的です。