くらし TOPICS(2)

■今年一年安全に! 町営バス運行の安全祈願
4月7日(月)、路線バス・スクールバスの安全祈願祭が行われました。この祈願祭は、バスの運行管理及び運転業務を受託している月山観光タクシー(株)が年度初めに毎年行っているもので、同社の運転手や社員、町の関係者など約40名が出席し、今年一年の無事故を祈願しました。
月山観光タクシー(株)の川木俊則社長は、「お客様に安心で快適にバスをご利用いただくためには、車両の安全点検、運転手の健康管理の徹底、この二つを両輪として運行することが不可欠。町民の生活・通学の足はもとより、観光客の足としても役割を果たしていきたい」と話し、業務遂行の決意を新たにしました。町でも町内唯一の交通機関として、安定した運行の維持に努めてまいります。

■町の歴史・文化に触れる拠点施設がオープン!
5月1日(木)、西川町歴史文化資料館の今年度のオープンを記念する開館式が開かれました。
式には町や吉川区などの関係者約20名が出席し、主催者を代表し清野幸夫館長が「昨年度から学芸員を迎え、展示の充実を図ってきた。今年度も様々な特別展を企画しているので、より多くの方に訪れていただき町の文化や歴史に関心をもってほしい」とあいさつしました。
同資料館では5月1日〜7月21日まで特別展「西川町の指定文化財」を開催しています。
町がこれまで指定してきた39点の文化財について紹介するとともに、文化財の保存・継承について考える内容となっています。その他、今年度は「誕生130年太田花城展」、「大井沢展」といった特別展が企画されています。
また、三山電車に関する企画展をはじめ、西川町の鉱山や出羽三山や六十街道をテーマにした常設展も充実しています。
なお、同館に併設されている食堂「かわどい亭」は5月4日から営業をスタート。毎週金・土・日曜日に地元のお母さんたちが地域の食材を使った御膳料理や軽食、カフェメニューを提供しています。自分たちが暮らす町の文化や歴史を学ぶきっかけとして、地元の食を楽しめる場として、歴史文化資料館をご利用ください。各地区のミニデイなどのご利用も大歓迎です。

■ブナ林の散策が楽しめる自然博物園がオープン!
5月1日(木)、冬季閉鎖していた山形県立自然博物園がオープンしました。開園にあわせたオープニングセレモニーには関係者やお客様など約50名が参加し、セレモニー後にはインタプリタ―(ガイド)の案内でブナ林散策を行いました。来賓として参加した菅野町長からは「昨年西川町が国連世界観光機関からベストツーリズムに選定されたのは、自然博物園のようなありのままの自然環境を活かした教育や観光振興が高く評価されているからです」と感謝を述べました。

■地域づくり活動補助金が決定しました!
交付地区:5月15日現在

未申請地区の再募集を行います。各地区での“すっだい”ことを、ぜひお待ちしています!