- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県
- 広報紙名 : つながる ふくしま ゆめだより 令和7年2月号
■中ノ沢系こけしで注目されている猪苗代町ってどんな町?(猪苗代町)
「たこ坊主」の愛称で親しまれている個性的なこけしだよ!
◆こけし界に新風を届ける中ノ沢系こけし
中ノ沢系こけしは、令和6年5月に開催された日本最大級のこけしの祭典「全日本こけしコンクール」において、独立系統の伝統こけしとして、正式に認定されました。中ノ沢温泉街には、こけしの自動販売機も設置されるなど、その名はますます広まり、国内外の多くの人々に注目されています。
猪苗代町には、四季折々に美しい表情を見せる猪苗代湖、古くから湯治場として愛されてきた歴史ある中ノ沢・沼尻温泉郷や、ドラマや映画のロケ地としても登場する洋館の天鏡閣など、数多くの魅力があります。自然と歴史が息づく猪苗代町で、特別なひとときを過ごしてみませんか?
◇豊かな自然と歴史が調和する猪苗代町を巡ってみよう!
◎中ノ沢系こけし
ぱっちりとした目、ぼてっとした鼻、目の周りの赤みがユーモラスでひときわ目を引きます。
◎中ノ沢系こけし(自販機)
職人の手作り中ノ沢系こけしをはじめ、こけしのイラストが描かれたワンカップなども販売されています。
◎猪苗代湖(長浜)
遊覧船のかめ丸とはくちょう丸が就航しています。たくさんの渡り鳥が飛来してひと冬を越します。
◎天鏡閣
1908(明治41)年に建てられた皇族のご別邸。豪華な洋風建築をゆっくりと見学できます。
◎猪苗代湖(しぶき氷)
厳冬期に、自然が作る氷の芸術。天神浜付近で間近に見ることができます。
◎中ノ沢・沼尻温泉郷
安達太良山の中から湧き出る酸性の硫黄泉は、引き湯される過程で湯もみされ、ちょうどいい湯加減になります。
■猪苗代町の魅力にもっと触れてみたい人はコチラもおすすめ!
◎生命の存在や自然環境の不思議に触れる「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」
猪苗代湖や磐梯山周辺に生息する多様な生き物をはじめ、地域の自然環境を反映したさまざまな種類の生物を展示しています。
【電話】0242-72-1135
猪苗代町長田東中丸3447-4
◎安積開拓の礎となった「十六橋水門」
1880(明治13)年安積原野へ猪苗代湖の水を流すために完成した石造りの水門。安積疏水のシンボルとして知られています。
【電話】0242-62-3102
猪苗代町翁沢
※12月号の棚倉町の深掘り動画はこちらから!(本紙二次元コード参照)