- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県
- 広報紙名 : つながる ふくしま ゆめだより 令和7年10月号
【福島県のがん患者支援事業】
がんになっても自分らしく生きることのできる社会の実現に向けた、福島県の支援事業の一部をご紹介します。
■[4]アピアランスケア(※1)助成事業について がん治療に伴うウィッグ、乳房補整具の購入費用の一部を助成します。
※1 がんの治療による外見の変化に対するケア
◇対象者
がん治療に伴い、対象補整具を購入した方で、申請時に福島県内に住所を有する方
※申請の受け付けは、対象補整具を購入した年度の3月31日までとなります。
◇申請の流れ
(郵送または直接提出)
・申請者…補助金交付申請
↓
・福島県…審査の後、補助金交付決定
↓
・申請者…補助金交付請求
↓
・福島県…補助金交付 ※請求書提出から振り込みまで約1カ月かかります
↓
・申請者
◇申請期限
令和8年3月31日(火)(令和7年度事業分)
◇補助対象・補助額
※上限額未満であっても、補助対象の補整具は1つに限ります。
※ウィッグと乳房補整具の重複補助は可能です。
◇申請先
(郵送可)
〒960-8670 福島市杉妻町2番16号
福島県地域医療課【電話】024-521-7221
詳細は、県ホームページをご覧ください。
「福島県 アピアランスケア」で検索
■[5]妊孕性温存療法の助成事業について 子どもを持つことを望む若い世代への妊孕性温存療法(にんようせいおんぞんりょうほう)に係る経費の一部を助成します。
妊孕性とは、「妊娠するための力」のことをいいます。
がん治療の種類によっては、治療後、男女ともに妊娠が困難になることがあります。がん治療前に卵子や受精卵、精子を凍結保存する「妊孕性温存」により、がん克服後も妊娠の可能性を残しておくことができます。
また、妊孕性温存療法により凍結保存した卵子や受精卵、精子を用いてがん治療後に妊娠を補助するために実施される治療を本事業では「温存後生殖補助医療」と呼んでいます。
妊孕性温存療法および温存後生殖補助医療をご希望の方は、主治医にご相談ください。
◇対象者
(1)事業申請時に、福島県内に住所を有するがん患者の方
(2)県が指定する医療機関において妊孕性温存療法または温存後生殖補助医療を受けた方
(3)(妊孕性温存療法の場合)凍結保存時に43歳未満の方(温存後生殖補助医療の場合)治療期間の初日における妻の年齢が43歳未満の夫婦
※申請の受け付けは、原則、治療費を支払った年度の3月31日までとなります。
◇県が指定する医療機関
医療機関名・住所:
・福島県立医科大学附属病院 福島市光が丘1番地
・医療法人いわき婦人科 いわき市内郷綴町大木下3-2
◇申請期限
令和8年3月31日(火)(令和7年度事業分)
◇申請先
(郵送可)
〒960-8670 福島市杉妻町2番16号
福島県地域医療課【電話】024-521-7221
詳細は、県ホームページをご覧ください。
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