- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県会津若松市
- 広報紙名 : あいづわかまつ市政だより 令和7年5月号
新規事業や起業など、新たなチャレンジをしませんか?
■新たな事業へのチャレンジを応援します
市では、地域資源を活(い)かした新商品や地域特性・地域課題を捉えた新たなサービス、新技術の開発など、新たな事業にチャレンジする事業者を応援するため、市内の中小・小規模企業者に「市チャレンジ企業応援補助金」を交付しています。新規事業を考えている事業者や、創業を考えている人は、ぜひ応募してください。
募集期間:
第1回…5月7日(水)〜30日(金)
第2回…7月1日(火)〜31日(木)
※第1回の認定状況により、第2回の募集を実施しない場合があります
■こんな事業が対象です
▽新たな事業を考えている事業者(新事業創出枠)
・これまでの業種に加え、新たな業態へチャレンジし、事業拡大を検討している事業者
・自社で開発した技術を活用し、新たな業種へチャレンジすることを検討している事業者
・新たな商品や技術を開発し、販路開拓にチャレンジする事業者
・自社の事業を活用し、地域の課題解決にチャレンジする事業者
▽起業予定の人・事業を始めて1年以内の事業者(創業枠)
・市内で起業を検討している人
・事業を始めて1年以内で、販路開拓や商品開発にチャレンジする事業者
「新たな事業や起業を支援します。詳細はお問い合わせください」
*会津商工信用組合、(株)福島銀行、(株)東邦銀行、(株)日本政策金融公庫、あいづ商工会、NPO法人福島県ベンチャー・SОHО・テレワーカー共働機構、NPO法人proYELL
■令和6年度認定のチャレンジ事業を紹介!
◆新事業創出枠
古川プラスチック代表 古川孝治(こうじ)さん
▽チャレンジの内容を教えてください
プラスチック加工技術を活用し、赤べこをプラモデル化した「べこぷら」を開発しました。このチャレンジは、子どもから大人まで幅広い世代が会津の伝統やものづくりの楽しさに触れる機会を創出し、地域への貢献を目指しています。
▽今後チャレンジしたいことは何ですか
環境に配慮した素材のプラスチックを使用し、環境にやさしい「べこぷら」を展開していきたいです。
また、子どもの教材としても活用されたらうれしいです。
◆新事業創出枠
(株)布分(ぬのぶん)代表 佐藤昌利(まさとし)さん
▽チャレンジの内容を教えてください
デジタル技術と伝統工芸である蒔絵(まきえ)を融合させることで、絵が苦手な人でも気軽に蒔絵を楽しめる体験を企画しました。この取り組みは、伝統工芸の魅力を広めるとともに、新たな市場の開拓を目指すチャレンジです。
▽今後チャレンジしたいことは何ですか
近年、多くの外国人観光客が会津を訪れています。体験だけでなく、蒔絵の知識も伝えられるような環境を整え、会津での楽しい思い出づくりをサポートしていきたいですね。
◆創業枠
Kings very(キングズベリー)代表 高橋ミルカさん
▽チャレンジの内容を教えてください
これまでのお弁当事業に加えて、店内でランチやドリンクを楽しめるイートイン事業を始めました。近隣の皆さんからの「友達と飲食できる場所が欲しい」という声を受け、多くの皆さんに出来たての料理を楽しんでもらいたいと思い始めた事業です。
▽今後チャレンジしたいことは何ですか
できる限り会津産の食材を使用し、手作りの料理で皆さんに喜んでいただきたいです。
また、地域の人や観光客がほっとできるような場所を提供していきたいですね。
申込み・問合せ:商工課
【電話】39・1252