くらし スマートシティ推進担当のスマートシティかんたん解説

スマートシティ会津若松の取り組みを、分かりやすく紹介します。

■今回はDX
皆さん、こんにちは。スマートシティ推進担当の柏木です。今回は、最近良く耳にする言葉「DX(ディー・エックス)」についてお話しします。
DXと似た言葉に「デジタル化」がありますが、デジタル化は、今までの仕組みや運用方法を、デジタルを活用する方法に置き換えることを言います。
一方、DXは、デジタル化(“D”igital)を進めることで、社会・経済活動のあり方を変革(Transformation(トランスフォーメーション)(Transを”X”と標記))しようとする動きを表す言葉として使われます。人口減少や高齢化が進む中、サービスの提供方法や、働き方などの体制や運用のあり方を変え、持続可能性を高めていこうと、さまざまな分野や業界でDXの取り組みが進められています。
市役所では、利用者がスマートフォンなどで事前に申請書を作成したり、職員がタブレット端末で申請を受け付けたりする便利な手続きの導入を進めています。これは、利用者の「書かなくて良い」という利便性が高まるだけでなく、私たち職員も、書類の内容を確認する「作業」から、手続きに来た人に丁寧に対応する「サービス」へと働き方を変えていくことを目指しています。
これまでも、インターネットや携帯電話の登場によって、仕事や生活のあり方は変わってきました。より暮らしやすい社会にするために、今後も、さまざまなところで変革が進んでいくでしょう。

問合せ:情報戦略課
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