その他 私のまちでみ~つけた!

ここでは、市内に生息する動植物を紹介します。

今回紹介するのは「ツルウメモドキ」
ツルウメモドキは、ニシキギ目ニシキギ科に属する植物です。落葉のつる性木本(もくほん)植物で、秋には葉が落ちます。つるは、はじめはまっすぐに伸びますが、ほかの植物があると、からまりながら巻き登り、ほかの植物を覆うこともあります。1年目のつるは緑色で、2年目以降は木化して茶褐色になり、皮目が目立ち、太くなります。樹皮は灰褐色で、成木は粗く網目状に浅く割れます。1つの節に1枚の葉が互い違いに付き、葉の形は円状楕円形で先端は鋭く尖り、基部は円形、葉の縁は円い歯状のギザギザした切れ込みがあります。
花の色は黄緑色で、5月から6月ごろに咲き、花の下の花柄が1個から7個に枝分かれします。秋になると黄色く熟した果実が裂けて、黄赤色の種子が顔を出します。
山や平野部に生息し、市内では門田地区などで見ることができます

問合せ:環境共生課
【電話】23-4700