子育て 出産・子育て応援事業 安心して妊娠・出産・子育てができるように

妊婦や子育て家庭が抱える不安を軽減し、安心して妊娠・出産・子育てができるよう様々な取り組みを行っています。

◆妊婦にやさしい　遠方出産支援助成事業
遠方の分娩(べん)取扱施設で出産する必要がある妊婦に、施設までの交通費と、出産までの間、施設付近で待機するための宿泊費の一部を助成します。

◆妊娠期から子育て期までをサポート
妊娠届け出時、妊娠8カ月前後、乳児訪問時などに計3回面談を行い、出産や育児への不安などを軽減できるよう、継続して保健師などが一緒に考えていきます。

◆1カ月児健康診査の助成
令和7年度から、医療機関で行う1カ月児健康診査の受診費用の一部助成を始めました。対象は、令和7年4月1日以降に生まれた乳児で、助成金額の上限は、6000円です。

◆妊婦のための支援給付事業
妊娠届け出後に5万円、妊娠32週以降に胎児1人当たり5万円を支給します。
支給には、医療機関での妊娠の診断などが必要です。申請の方法など詳しくは、妊娠届け出時に案内します。

◆産後ケア事業
産後の体の回復や授乳など、不安に思うことを助産師などの専門スタッフに相談できます。不安を解消し、自宅で安心して子育てができるようサポートします。
また、助産師が自宅に訪問し、乳児の体重測定や乳房の手入れ、育児・授乳相談ができる訪問ケアも行っています(下の表のとおり)。市ホームページから申請ができます。

◆一人で悩まず相談を
「子育てによる体への負担が大きい」「周りに相談できる人がいない」などの不安を抱く妊婦・子育て家庭は少なくありません。妊娠・出産・子育てに関することで困っていることがあれば、お気軽に健康づくり課にご相談ください。

●不妊治療などの助成
市では独自に、県の助成決定を受けた人へ、次の治療や検査への助成を行っています。

※助成金額は、県助成金額と他自治体からの助成金額を控除した額で、それぞれ条件もあります。

●妊娠を希望する人に風しん抗体検査・ワクチン接種費用を助成します
実施場所：市指定医療機関
対象：ワクチン接種日時点で市民であり、次の(1)～(3)のいずれかに当てはまる人
(1)妊娠を予定している女性
(2)妊娠を予定している女性のパートナー(対象(1)の人に抗体がないと診断されているときや、やむを得ない事情により予防接種を受けることができないとき)
(3)妊婦のパートナー・同居している家族
必要な物：
・本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)
・対象(3)の人は、妊婦の母子健康手帳の写し
注意事項：
・年度内に既に市の助成を受けている人や、これまでに風しんにり患した人、風しん抗体が十分にある人は対象外
・ワクチン接種前1カ月間、接種後2カ月間は妊娠を避ける

→健康づくり課
【電話】88-8123