くらし 南相馬の今が見える 地元アップデートNOW

本市では、東日本大震災以降、震災からの復興と新たな産業の創出を目的として「ロボットのまち南相馬」を目指したまちづくりを行っています。

●全国に類を見ない恵まれた環境でロボット開発・実証が行われています
震災後、原町区に「福島ロボットテストフィールド」が開設されました。7月までに計1284件のロボットの実証実験が行われ、12万9300人超が訪れました。
数多くの企業や研究者が本市に来ることによって、ホテル業界や飲食業界など、市内の経済の循環にもつながっています。また、福島ロボットテストフィールドや南相馬市産業創造センターには、ロボット関連や宇宙関連の企業が全国から集まっており、各企業が本市発の新しい産業の創造に向けて日々、開発を進めています。

●さまざまなイベントが開催されています
「ロボットのまち南相馬」を目指すため、市民の皆さんがロボットと触れ合える機会を大切にしています。市内でさまざまなイベントが開催され、ロボットに触れ合うことができる機会が創出されています。

◆World Robot Summit2025 過酷環境F-REIチャレンジ
とき:10月10日(金)~12日(日)
ところ:福島ロボットテストフィールド

本市で、ロボットの性能を競う国際大会「ワールドロボットサミット(WRS)」が開催されます。同大会では、過酷環境ドローンチャレンジ、プラント災害チャレンジ、シミュレーション災害チャレンジ、標準性能評価ドローンチャレンジの4つの競技が行われます。
本市からは、地元企業から構成される「南相馬ロボット産業協議会」から2つのチームが参加します。

本協議会からは、過酷環境ドローンチャレンジ、プラント災害チャレンジの2部門へ参加します。ぶっちぎりの優勝目指して頑張ります。応援の程、宜(よろ)しくお願いいたします。
-南相馬ロボット産業協議会 会長 渡邉 光貴((株)タカワ精密)

問合せ:商工労政課
【電話】24-5326