くらし 特集 分ける。集める。生かす。―暮らしの中で進める、再資源化(3)―

■再資源化(3)個人で取り組む再資源化―生ごみを生かす。後藤與志男(よしお)さん
▽暮らしの中で循環を楽しむ
町では、生ごみの減量と資源化を進めるため、コンポストの導入を支援しています。今年7月に補助金制度を活用してコンポストを導入した後藤與志男さんの取り組みを紹介します。
後藤さんは、コンポストの存在は以前から知っていたものの、「始めるきっかけがなかった」といいます。町の補助金制度を知ったことが導入の後押しになりました。
導入前は、生ごみを可燃ごみに出したり、畑の一角に集めたりしていました。その影響で、イノシシなどの野生動物が生ごみを求めて頻繁に出没していたそうです。コンポストを使い始めてからは、においが抑えられ、野生動物の出没が減りました。「生ごみの処理方法を変えただけで、暮らしの困りごとが一つ減りました」と振り返ります。
現在は2人家族。生ごみはバケツにため、3~4日ごとにコンポストに入れています。投入後には米ぬかを加え、たい肥化を進めています。たい肥はまだ完成していませんが、春には、なすやキュウリなどの家庭菜園に使う予定です。肥料として畑にまくのを楽しみにしています。
「ごみを減らすだけでなく、野菜を作り、食べ、その残りがまた肥料になる。無駄なく、自宅の中で循環していく暮らしを楽しんでいます。手間もほとんどかかりません」と、後藤さんはコンポストを取り入れた生活について、そう話します。
ごみの減量や野生動物対策など、家庭ごとに課題はさまざまです。コンポストは、そうした課題に応じて取り入れることができる、生ごみ資源化の手法の一つです。

■生ごみ処理機等購入事業補助金
対象者:国見町内に住所を有し、町税等の滞納がない方
補助対象:
・電源式生ごみ処理機
・生ごみ堆肥化(コンポスト)容器
・密封型(ぼかし)生ごみ処理容器
・ダンボールコンポスト等
補助率:処理機等購入金額(消費税含む)の2分の1(上限2万円)
申請の流れ:申請書提出→書類審査→交付決定→購入→請求書提出→口座振込
詳しくは町ホームページをご覧ください

問合せ:住民防災課生活交通係
【電話】585-2116

■ごみ・資源の回収ルール~出し方を間違えやすいもの~
回収ルールは、「家庭ごみの分け方・出し方ハンドブック」から確認できます。

▽紙類以外は取り除く
ティッシュ箱の取出口のポリエチレン、封筒のビニールなど紙以外のもの(金具・ビニール・プラスチック等)は必ず取り除いてください。

▽アルミ缶は資源専用袋等に入れて出す
アルミ缶はつぶして、資源専用袋等に入れて出してください。

▽雨・雪の日は古紙類NG
雨・雪の日は、新聞紙や雑誌、段ボールなどの紙類は出さないようにしましょう。(濡れてリサイクルできなくなるため)