- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県国見町
- 広報紙名 : 広報くにみ 令和7年8月号
国見町は、千年以上育まれてきた国見の歴史・伝統・文化をこれから百年後に伝えていくため、これらを生かした「歴史まちづくり」を進めています。このコーナーでは町や地域が行っている取り組みについて、毎月お伝えしています。
■史跡阿津賀志山防塁くにみ蓮まつり2025開催しました
7月5日から27日に史跡阿津賀志山防塁くにみ蓮まつり2025を開催しました。蓮マルシェや草木染体験・蓮シャワーなどが行われ、期間中には県内外から約5,000人が訪れて、美しく咲き誇った蓮を楽しんでいました。蓮は現在も見ごろを迎えており、お盆ごろまで続く見込みです。
また、中尊寺蓮絵画コンクールも8月22日まで作品募集中ですので、皆さんからの応募をお待ちしています。
■阿津賀志山防塁第27次調査新たな発見!
国見町では文治5年(1189年)奥州合戦で藤原方が築いた阿津賀志山防塁について、平成20年度(2008年)から史跡保存のための調査を継続的に取り組んでいます。今回の第27次調査は、西国見地区(森山)で6月から調査を開始し、堀跡の一部が発見されました。
■あつかし歴史館×大木戸むらづくりの会「七夕まつり」
7月26日、あつかし歴史館と大木戸むらづくりの会が連携して「七夕まつり」を開催しました。会場には、多くの親子が訪れ、七夕ライトと光るうちわづくりのワークショップをはじめ、シャボン玉や水鉄砲、メダカすくいなど、真夏の一日を遊び尽くしました。
また、毎年好評のかき氷や流しそうめんも実施し、夏の風物詩に大人も子どもも大いに盛り上がりました。
次回は、10月19日に「あつかしまつり」のイベントを企画しています!次回もお楽しみに!
問合せ:
企画調整課地域振興係【電話】585-2967
あつかし歴史館【電話】585-4520