子育て くにみ子育てひろば

■子育て情報をお届け!
今月の対象は新生児・乳幼児・小・中学生

■ヒヤッとしたらどうする?子どもの応急処置
9月9日は「救急の日」。子どもと一緒に過ごしていると、「うっかり口に入れてしまった」「転んであざができた」「熱いものに触れてしまった」など、ヒヤッとする場面に出会うことがあります。そんなときに落ち着いて対応できるよう、誤飲物の例応急処置についてご紹介します。

▼誤飲
▽誤飲物の例
・灯油、ベンジン、除光液、農薬、殺虫剤、ネズミ駆除剤→救急車を呼ぶ
・ボタン電池、鋭利な異物(ヘアピン・針など)、磁石、洗剤、吸水性樹脂、水で膨らむビーズ、芳香剤、消臭剤、防虫剤、漂白剤、たばこ(吐かせる)、コイン、おもちゃ→急いで病院受診(症状がなくても)
・少量のインク、クレヨン、絵具、粘土、化粧品(口紅、ファンデーション)、石けん→家で様子を見る 診療時間内に受診

▽異物がのどに詰まってしまったとき
119番通報を誰かに頼み、直ちに次の方法で詰まった物の除去を試みます。
1歳以上の幼児には、まず「背部叩打法」を行い、異物が除去できなかったときは「腹部突き上げ法」を行います。
1歳未満の乳児には、「背部叩打法」と「胸部突き上げ法」を数回ずつ交互に行いましょう。意識がない場合は、心肺蘇生を行います。

▼打撲
▽打撲後の様子
・意識がない、出血がひどい、繰り返し嘔吐→救急車を呼ぶか急いで病院受診
・すぐに大声で泣くなどし、意識がはっきりしている→様子をみて泣き止まなかったり、ずっと痛がっている場合は病院受診頭を打った場合は、症状が遅れて出ることがあるため、2~3日は様子の変化に注意

▼やけど
・20分程度流水で冷やす。刺激を避けるため、シャワーなどで直接あてないようにしましょう。
・服の上からのやけどの場合、無理に脱がさず、服の上から冷やす。
・水ぶくれはつぶさない。
・やけどした範囲が広い場合は、救急車を呼ぶかすぐに病院へ連れて行きましょう。

■発熱、ケガ、嘔吐、けいれんなど、判断に困ったら…子ども医療でんわ相談
【電話】#8000(19:00~翌朝8:00)
休日・夜間の子どもの症状にどのように対処したらいいのか、病院を受診した方がよいのかなど判断に迷った時に、小児科医師・看護師に電話相談ができます。

■「里親入門講座」開催のお知らせ
社会的養護を必要とする児童の受け皿となる里親制度について県民の理解を広め、里親に関心を持っていただくために、「里親入門講座」を開催します。
日時・会場:
(第1回)10月21日(火)午前10時~午前11時30分コラッセふくしま3階会議室302(福島市三河南町1-20)
(第2回)11月4日(火)午前10時~午前11時30分本宮市商工会館1階青女研修室(本宮市千代田87-1)
参加費:無料
内容:講義「里親制度について」、里親体験談
申込み:電話またはファックス、メールにて申し込みください。
【電話】090-1080-9664(土日祝日除く午前9時~午後5時)【FAX】024-983-7708
【E-mail】[email protected]
主催・問い合わせ先:ふくしま里親相談センター

問合せ:こども家庭センター(福祉課子育て支援係内)
【電話】585-2179