子育て Town Topics In Kunimi―まちのわだい9月号

■国見自慢のおいしい桃をPR 全国各地で町産桃のPR販売
国見町では、7月中旬から8月上旬にかけて、宮城県石巻市、岩手県平泉町、栃木県茂木町、北海道ニセコ町、岐阜県池田町で、桃のPR販売を行い、国見の桃のおいしさや町の魅力を発信しました。
相互交流のある各市町では、国見町産の桃が大人気で販売開始前から購入希望者の長い行列ができ、用意した桃はあっという間に完売となりました。
また、7月20日に愛知県名古屋市のバンテリンドームナゴヤで行われたプロ野球公式戦で、「ふくしまがおいしい理由(わけ)を知ろうデー」が開催され、来場者500名限定で国見町産の桃がもらえる抽選券が配布されました。
福島県がゲームスポンサーを務め、県内の復興状況や農林水産物の安全性やおいしさを広く周知するために行われました。多くの方に町自慢の味を楽しんでいただく機会となりました。

■がんばる子どもたちを応援 国見町青少年育成町民会議奨励金交付
全国大会、東北大会、県大会に出場する児童、生徒に奨励金を交付しました。
一覧については本紙をご参照ください

▽県大会
第63回福島県吹奏楽コンクール:県北中学校吹奏楽部
JVA第45回全日本バレーボール小学生大会福島県大会、第78回福島県スポーツ大会スポーツ少年団大会バレーボール競技の部:国見ダイヤモンズスポーツ少年団

■交通ルールを守って事故撲滅を 夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動
夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動(7月16日から25日)に合わせ、7月17日に道の駅国見あつかしの郷で交通安全キャンペーンが行われました。国見町交通対策協議会や福島北署桑折分庁舎などの関係団体から約20名が参加し、来場者にチラシや反射材などを配布しました。また、パトカーの乗車体験も行われ、来場者に交通事故防止を呼びかけました。

■給食をつくってみよう 国見町給食センター見学体験ツアー
国見町給食センターの見学体験ツアーが7月19日に開催され、小中学生とその家族合わせて25名が参加しました。ツアーでは、給食センター内部の見学のほか、調理体験や栄養教諭による食育の講話が行われました。参加者は調理員と一緒に作ったカレーを味わいながら、給食が持つ役割や食の大切さについて体験をとおして理解を深めていました。

■平泉の歴史をたどって「ひらいずみ遺産塾」の子どもたちが来町
岩手県の世界遺産を学ぶ「ひらいずみ遺産塾」の児童・生徒19名が、7月29日に国見町を訪れました。奥州藤原氏が構築した阿津賀志山防塁(国史跡)を見学しながら、同氏が源頼朝によって滅亡に追い込まれた奥州合戦の歴史や平泉とのつながりを学びました。
また、町特産品の桃も味わい、国見町の魅力を感じるひとときとなりました。

■県北管内トップの個人県民税徴収率 19回連続で国見町に知事感謝状
令和6年度における個人県民税徴収率が優良として、国見町に知事感謝状が贈呈されました。贈呈式は8月4日に国見町役場で行われ、関根昌典県北地方振興局長から村上利通町長に感謝状が手渡されました。令和6年度の収納率は現年課税分と滞納繰越分を合わせて99.92%(前年度+0.08)で、管内の他の市町村と比べても非常に高い徴収率。知事感謝状の贈呈は今回で19回連続となります。