- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県大玉村
- 広報紙名 : 広報おおたま 2025年10月号
■おめでとうございます
健康ポイント事業
1,000ポイント達成者2,219名
(R7.9月末現在)
■『骨粗しょう症』知ってますか?
骨の量(密度)が減ってきて骨が弱くなり、つまずいて手やひじをついた、くしゃみをした、などのちょっとしたはずみで、骨折しやすくなってしまう病気です。また、背中や腰が曲がってしまう原因にもなります。
骨粗しょう症の国内年間患者数約1280万人のうち、女性は980万人(約4分の3)と多く、特に注意が必要です。年齢を重ねてからの転倒・骨折は要介護となる主な原因です。
◆骨粗しょう症を予防するためのポイント
ポイント01
カルシウムを効率的に摂取!適度な運動を心がけましょう!⇒1日の目標量600~800mg
「カルシウムは吸収されにくい栄養素のため、日本人はどの年代でも不足しがちです」
・カルシウムの吸収率の高い乳製品を1日に1~2回取り入れましょう!
⇒例えば牛乳コップ1杯で220mg、プレーンヨーグルト100gで120mgのカルシウムが摂取できます。
・食事は主食、主菜、副菜、汁物をバランスよく食べよう!
⇒幅広い食材を摂取することで、カルシウムが含まれる食品や、カルシウムの吸収を助ける食材を取り入れることができます。
※食塩、加工食品や清涼飲料水に多く含まれるリン酸塩、アルコール、カフェイン等の摂りすぎ、喫煙は吸収を妨げるので注意しましょう!
○骨粗しょう症予防に必要な栄養素
カルシウム:骨と歯の材料。乳製品(コレステロールが気になる方は低脂肪のものを!)や骨ごと食べる魚、海藻、緑黄色野菜、大豆製品に多く含まれる。
ビタミンD:カルシウムの吸収を助ける。魚や干しシイタケに多く含まれる。紫外線により体内で生成できるので、適度な日光浴も効果的!
ビタミンK:骨形成を促し、骨密度を高める。また、骨へのカルシウムの沈着に必要なたんぱく質の熟成を促す。納豆や卵、ブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれる。
ポイント02
適度な運動を心がけましょう!
骨は、適度に負荷がかかることで新陳代謝が活性化され、強くなります。また、骨を支える筋肉がつくことにより骨折予防にもなります。
★おすすめ★
・ウォーキング
・ジョギング
・階段の上り下り
・室内でできる軽い筋トレ等
※ご自身の体調にあわせて無理なく行いましょう。
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問合せ:保健課 健康長寿推進係(保健センター内)
【電話】48-3130
