くらし 特集 ごみ減量との向き合い方~毎日を過ごしやすくするために~

私たちは日々の暮らしの中で必ずごみを排出しています。少しの工夫や心がけを継続していくことで、町全体のごみ減量につながります。快適な生活を守っていくためにも、「ごみの減量」について一緒に考えてみましょう。

■燃やせるごみ排出量(金山町)
前年より21.44トン減量

単位:トン

燃やせるごみの排出量:令和6年度411.9トン
↓ さらに約50トンの減量が必要
目標排出量:令和7年度362トン

■快適な生活のために目標排出量の達成を
▽約21トンのごみ減量に成功
金山町の燃やせるごみの量は年々減少しています。町民の皆さん一人ひとりのご協力の結果、令和5年度と令和6年度を比較すると、21.44トンごみを減らすことができました。しかしながら、目標排出量には届いていないのが現状です。

▽収集制限のおそれ
令和8年から稼働予定の新しい焼却施設は、環境負荷を減らすために現在より焼却できるごみの量が減ります。新しい焼却施設で処理できるごみの量が「目標排出量」です。目標排出量を超えてしまった場合は、ごみ収集の回数が減ったり、一定期間ごみ収集が中止となるおそれがあります。そのため今後も、継続したごみ減量が必要です。

■生ごみを減らすちょっとしたひと工夫
生ごみを減らすことは、燃やせるごみの減量に最も効果的です。食品の購入からごみとして捨てるまで、それぞれの場面で生ごみ減量を心がけましょう。

▽生ごみを発生させない工夫
食材を「買い過ぎない」「使い切る」「食べ切る」ことを意識することで、生ごみの発生自体を減らすことができます。

▽調理作業での工夫
野菜は皮を剥いてから洗い、剥いた皮はシンクに落とさないようにしましょう。また、三角コーナーに生ごみ以外のごみも捨ててしまっていませんか?余分な水分を吸収してごみの量が増えてしまいます。思い切って三角コーナーをやめてみるのもひとつの方法です。

▽捨てる前のひと工夫
お茶がらやティーバッグなどは、水気を絞り、一晩乾燥させてから捨てることで、大幅に水分を減らすことができます。
このような工夫の継続がごみ減量につながっていきますが、限界はあります。そこでおすすめなのが「家庭用電動生ごみ処理機」の活用です。

■生ごみの量も臭いも削減できる電動生ごみ処理機を購入してみませんか?
町から家庭用電動生ごみ処理機の購入に対し、「補助率80%交付上限額50,000円」の補助が出ます。実際に補助金を活用し、処理機を購入した方の声が届いています。

●家庭用生ごみ処理機利用者さんの声
▽すてきなメリットがたくさん
発生する生ごみの全てを処理機に入れていますが、臭いや虫の発生なくごみ減量ができるのでメリットが大きいと思います。実際にごみの量は半分くらい減少しました。夏場はキエーロ、冬場は処理機で生ごみ対策を継続していきたいです。

▽燃やせるごみの量が1/4に
2日に1回使用しています。処理機を利用してから、燃やせるごみの量が1/4になり、ごみ出しが楽になりました。処理後に残るものは堆肥として田畑や花壇に利用するつもりです。

▽皆さんも購入すべき!
乾燥式の処理機を購入しましたが、全く臭いが気になりません。台所も衛生的になりましたし、生ごみ処理機はおすすめです!

▽冬場の悩みを解決してくれた
冬に生ごみの捨て場がなく困っていましたが、処理機導入により家の中で清潔に減量できるので非常に便利になりました。

●ごみ減量に向け引き続きご協力を
今後も「広報かねやまお知らせ版」等で、目標達成に向けた1人1人が実践できる具体的なごみ減量方法についてお知らせしていきますので、引き続きご協力をお願いします。

問い合わせ:保険係
【電話】54-5135