- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県昭和村
- 広報紙名 : 広報しょうわ 令和7年5月号
●令和6年度「少年教室閉講式」 3月27日
令和6年度の少年教室閉講式として、『体をきたえ心を豊かに』をテーマとした体験活動を行いました。
喜多方市にある全天候型屋内子どもあそび場「めごぷらざ」では、運動神経が鍛えられるいろいろな動きに挑戦し、汗びっしょりになりながら思い切り体を動かしました。
会津藩校日新館では、武士の子ども達が学んだ会津精神の心得『什の掟~ならぬことはならぬものです』を大きな声でしっかり復唱し、当時の学びの風景を興味津々な様子で見学しました。斎藤清美術館では、版画作品の鑑賞やiPadを使った動く絵本の体験、猫のパーツのスタンプを自由に組み合わせる推し猫版画を制作し、楽しく美術に触れる時間を過ごしました。
●令和7年度「千歳学級 開級式」 4月15日
公民館で令和7年度の千歳学級開級式を開催し、式終了後は、「日本の伝統的酒造りの世界(日本酒編)」として移動学習会を開催しました。
福島県立博物館では、大里学芸員に『ふくしまの酒造り』をテーマとして、古くから地域に伝わる伝統の酒造りや信仰との深い繋がりなど、詳しくお話いただきました。
また、4月1日にリニューアルオープンした総合展示室を解説付きで見学し、暮らしの移り変わりを改めて体感できました。
200年もの伝統を誇る栄川(さかえがわ)酒造では、必要不可欠な西会津の水、徹底した麹の管理などこだわりの酒造りへの想いをお聞きしながら、歴史ある酒蔵を見学しました。福島県内で唯一の酒の神様を祀る松尾神社では、普段は扉が閉ざされている社殿の中を拝観し、沼澤宮司に神社の由来などをお話いただき大変貴重な体験ができました。
昨年度の閉級式に開催した焼酎編に引き続いての学習会で、日本の伝統的酒造りについての知識が深掘りできました。