くらし 義務教育学校等建設に向けて 建設場所を「青少年広場」に決定

建設予定地としていた「旧修明高校鮫川校跡地」が土砂災害警戒区域に指定される見込みであることを受け村は建設候補地の見直しを行いました。

■造成費用が増大と予想
令和6年9月に策定した「鮫川村義務教育学校基本構想」では、必要面積や利便性などを考慮し、義務教育学校の建設予定地を旧修明高校鮫川校跡地(以下、「鮫川校跡地」という。)としていました。
しかし令和7年9月に、鮫川校跡地に建設する場合、土砂災害警戒区域に指定される見込みであることが判明。土砂災害区域に指定されないためには、周辺の急傾斜を改善しなければならず、多額の費用負担が発生する見通しとなりました。
また、国道349号の道路敷を払い下げ建設用地とする予定でしたが、県内でこれまで国道の敷地を学校建設のために使用した前例がなく、国との協議に多くの期間を要し、学校の建設時期が大幅に遅れる可能性が高くなりました。国道の敷地を建設用地としてではなく、道路としてそのまま使用する場合は、手続きはスムーズに進みますが、建物が西側に大きく移動することになり、土地造成などの費用も増えることが想定されました。
村は、こうした経緯から建設予定地の見直しを行いました。

■建設候補地を新たに選定
建設候補地の再検討に伴い、庁内プロジェクトチームで集中的に検討を重ねてきました。11月27日(木)に開催された第4回村幼保小中教育連携協議会では、村から3候補地(鮫川校跡地・青少年広場・鮫川中北西側山林)が提示され、協議の結果、提示された3候補地を適当として村に答申しました。

■青少年広場を建設予定地に決定
村は答申をもとに、早期開校が可能であり、さまざまなリスク回避を考えたうえで、建設予定地を「青少年広場」に決定しました。また、周辺山林の切土により校地を確保し、進入路である村道の拡幅、駐車場の整備などを想定しており、こどもセンターも併せた一層コンパクト化を図った義務教育学校の建設を目指します。
青少年広場は、スポーツ振興くじ助成金を活用し大規模整備を行い、スポーツ施設として利用しています。スポーツ施設以外での利用の場合、助成金の返還が生じますが、既にグラウンドとして整備が行われているため平地が確保でき、造成範囲が少ないことが選定理由に挙げられました。また、学校給食センターや高齢者総合福祉センター「ひだまり荘」が隣接しており、相互連携も期待されます。

■令和11年度の開校を目指す
令和6年11月に村が県・県教育委員会と締結した「旧修明高校鮫川校の敷地利活用に関する協定」に関しては、引き続き支援を受けられるよう県と協議を進めていきます。また、義務教育学校を建設する青少年広場と鮫川校跡地を一体的な学びのフィールドとして整備するとともに、青少年広場の代替となるようなグラウンドの建設も予定しています。
村は義務教育学校の令和11年度の開校を目指し、今後も事業を進めていきます。

◆選定の主な理由
・グラウンドとして整備が行われており、平地が確保できているため、造成範囲が少ない
・周辺施設(学校給食センターやひだまり荘)との相互連携を図ることができる

◆今後のスケジュール(予定)
・令和7年2月-令和8年7月…施設設計
・令和8年8月-令和9年1月…造成設計
・令和9年6月-令和10年2月…造成工事
・令和10年3月-令和11年3月…建築工事
・令和11年4月以降…義務教育学校開校こどもセンター開園

問合せ:義務教育学校等開設準備室
【電話】49-3151