スポーツ 令和7年度全国高校総合体育大会男子サッカー競技 in 福島

■〝感動〟と〝熱狂〟の舞台が広野に!! 令和7年度全国高校総合体育大会男子サッカー競技 in 福島
2025年夏、全国の頂点を目指す若きサッカー選手たちが、ここ福島県に集結しました。7月26日(土)から8月2日(土)まで、サッカーの聖地Jヴィレッジを中心とし、いわき市、広野町、楢葉町を舞台に繰り広げられた熱戦。全51校の出場チームが、互いのプライドをかけて全力でぶつかり合いました。大会期間中の総来場者数は3万人を超え、連日大きな盛り上がりを見せました。
福島県からは、地元開催のプレッシャーをはねのけ、尚志高校と学法石川高校が出場しました。なかでも、尚志高校は地元の期待を一身に背負い、強豪校を次々と撃破。準決勝まで駒を進める快進撃を見せました。惜しくも敗れはしたものの、スタンドを埋め尽くした地元サポーターからの熱い声援は、選手たちの背中を力強く押しました。
そして迎えた決勝戦。神村学園(鹿児島)と大津高校(熊本)の対決は、一進一退の攻防が続く白熱した展開に。延長戦でも決着がつかず、勝負はPK戦にもつれ込みました。手に汗握る激闘を制し、見事全国の頂点に立ったのは神村学園!選手たちの喜びの表情は、多くの人々に感動を与えました。大会期間中、選手たちのひたむきなプレーはもちろん、フェアプレー精神に基づいた爽やかな姿は、私たちに多くの感動と勇気を与えてくれました。この大会の成功は、選手や関係者の努力はもちろん、温かく迎え入れてくださった地域住民の皆様のご協力なしには語れません。改めて心より感謝申し上げます。間違いなく私たちの心に深く刻まれる素晴らしい大会となりました。また来年もサッカーの聖地Jヴィレッジで、若人たちの白熱した試合が繰り広げられることでしょう。

大津高校(熊本)2-2神村学園(鹿児島)
(PK:6-7)