イベント 古河市合併20周年記念式典

10月4日、野本電設工業コスモスプラザで、古河市合併20周年記念式典を開催しました。オープニングセレモニーで、古河市三和郷土芸能保存会が勇壮な太鼓や笛の演奏を披露。その後、針谷市長がこれまでの20年の歩みや市政運営に対する感謝を込めた式辞を述べました。
また、式典の中で俳優の井上高志さんに古河大使を委嘱したほか、古河大使からのメッセージ動画を上映。厳かな雰囲気の中で式典は進み、これからの未来に向けて古河市は新たな一歩を踏み出しました。

◆市長メッセージ
これまでの歩みを振り返ると、古河市は豊かな自然と歴史・文化、東京から60キロメートル圏内という恵まれた立地条件を生かしながら、商業・工業・農業のバランスが取れたまちへと成長することができました。また、地域公共交通の充実や古河駅東部土地区画整理事業の進展など、合併のスケールメリットを生かして市民の一体感を図る施策が実施され、皆さんが合併の効果を肌で感じられる環境が整ってきたと感じています。引き続き、市の豊富な地域資源を最大限に活用し、10年後、20年後を見据え、時代の変化に対応した施策にスピード感を持って積極果敢に取り組んでまいります。

◆オープニングセレモニー
「令和6年度地域文化功労者表彰」を受けた古河市三和郷土芸能保存会による演奏が式典に華を添えました。

◆古河大使委嘱
井上高志さん 俳優

◇プロフィール
昭和25年6月7日生まれ。古河第一高等学校卒業。昭和49年、文学座附属演劇研究所に入所。舞台「欲望という名の電車」でデビュー。その後、多くの舞台や映画、テレビドラマに出演。
主な出演作品は、舞台「そして誰もいなくなった」「日本橋物語III・最愛のひと」、映画「相棒-劇場版II-」「1リットルの涙」、テレビ「太陽にほえろ!」「仮面ライダークウガ」、CM「博水社・ハイサワー」等。

◇コメント
古河を離れて57年。今でも土手から夕日を眺めるたびに心が癒やされ「古河は私のふるさと」と感じています。今後は、俳優という職業を通して市民の皆さんに古河市の文化、特に演劇を身近に感じていただけるような活動を行ってまいります。そして、皆さんと一緒にすてきな公演を作り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。