文化 街なか案内板整備事業 しもつま歴史探訪~光岸寺~

嘉暦元年(1326年)徳誉牛悦により創建されたと伝えられています。最初は、小島の地に建立されましたが、その後、徳川家光の時代に現所在地へ移されたとされています。
本尊は阿弥陀如来三徳像です。また、境内には釈迦涅槃図が安置されており、その絵図は狩野湛楽、春智、雅信の作とされます。
塔碑に関しては、元治元年(1864年)7月の天狗騒動において戦死した下妻藩士と水戸藩士の墓石が存在します。また、戊辰戦争のとき佐幕軍の強要により、今村昇(忠礼)などの藩士十数名と兵糧や弾薬も供与されました。後に今村は新政府軍に捕殺されたことから、その墓碑も寺内に安置されています。

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※次回は「高福寺」を紹介します。