くらし 特集「語ろう、つくろう、高萩の未来」

■街の未来は、みんなの声から生まれます。
市では、市長と子育て世代や高校生とのトークセッション、若者や地域の皆さんとの共同によるワークショップを開き、それぞれの想いや意見を交換しました。
4つの対話がつながり合い、これからの高萩を考える大切な一歩となっていきます。
本特集では、その様子と、いただいた意見の一部を紹介します。

■これからのまちづくりを一緒に
令和8年度から始まる『第6次高萩市総合計画後期基本計画』の策定等を通じた持続可能なまちづくりに向けて、さまざまな世代の方から、まちの現状・課題を聞きました。
市の計画は、これからのまちの設計図。
高萩市の未来を担う皆さんの声を、これからも市政に反映させていきます。

■市長×子育て世代
・子どもたちがのびのび遊べる場所が欲しい
・中学校の給食費無償化や、通学かばんの配付が嬉しい
・義務教育学校の整備を進めてほしい
・子育て施設や赤ちゃん教室など、動画やSNSなどで、実際のイメージが分かるといいな

▽市長の声
市では、高萩で安心して子どもを産み育てられる環境を守るため、産科などへの支援を行っています。小中学生の給食費なども、市の財政状況や国・県の動向を踏まえ、費用負担の大きいところから優先し市長のて対応していきます。

■10代と語る未来のたかはぎ
市長×高校生
・自然豊かなところが好き。もっと生かしてほしい
・ずっと住み続けられる街をつくってほしい
・高萩駅はレトロでかわいい
・若者が集まれる場所が欲しい

■20歳(はたち)の集いワークショップ
はたち×街への想い
・市内に海と山が両方あり、自然が魅力
・進学面、就職したい企業があるか不安
・情報発信や世代間のつながりを高めるために、SNSを戦略的に活用してみては

■30年後の高萩を語ろう
地域を知る人×学生(ソトモノ)
・公共施設の集約で、コミュニティの場が減ってしまうのでは
・SNSの活用や自然を生かしたイベントなどで、高齢者を含めて、外出する機会を増やしたい
・老朽化した施設を集約・複合化して、経費を圧縮し、残った施設や地域のイベントに投資しては