子育て 令和8年度から、休日は「地域クラブ」での活動に切り替わります

■なぜ、今「部活動の地域展開(移行)」なの?
「部活動の地域展開(移行)」とは、これまで中学校の教員が顧問となり学校主体で行ってきた部活動を、新たに地域が主体となる仕組みに移行することを目的にしています。少子化の中でも、子どもたちが将来にわたりスポーツ・文化に継続して親しむことができるようにするため、全国的に進められている取り組みです。潮来市においても、令和8年4月に部活動を地域クラブ化することを目標に取り組みを進めています。

■中学校の実情
部活動を受け持つ教員の実情に合わせ、教員の働き方改革を進めていく必要があります。また、市内中学校の生徒数は減少傾向にあり、活動が難しい部活動も増加してきています。第2期潮来市学校適正化計画の生徒数推計では、今後も減少傾向となる見込みです。部活動が学校主体である以上、教員が受け持つことができる数しか部活動を運営することはできません。そのため、『生徒数が減る』⇒『教員が減る』⇒『部活動が減る』という状況が生まれます。そんな中で、「入りたい部活動がない」「チームが組めない」などの事態はすでに起こり始めています。

■部活動地域展開(移行)のメリット
これまでと同じ仕組みや体制で部活動を行うことが難しいことから導かれる「地域展開(移行)」という新しいカタチになろうとしています。地域展開(移行)には、生徒・地域・学校それぞれにメリットがあります。生徒はより専門的な指導を受けることができます。また、地域の指導者が指導することにより、より地域との接点が生まれ地域への愛着が高まります。学校や教員についても、生徒と向き合う時間や、質の高い授業を準備する時間が増えることになります。
生徒は複数の活動に取り組むことができ、自分の目的に合った活動の選択ができます。
・活動例
Aさん 平日/卓球部、休日/サッカークラブ
Bさん 平日/吹奏楽部、休日/軟式野球 など

■潮来市が目指す姿
・子どもたちがスポーツや文化活動を思いっきり楽しんでいる
・子どもたちが大人と一緒に活動することで、子どもたちが地域への愛着を感じ、やがて地域の未来を担う大人へと成長する
※サッカー、バレーボール、バスケットボール、ソフトテニス、卓球、軟式野球、吹奏楽、ローイング、美術、柔道などが地域クラブ化に向け準備をすすめています。
※剣道については、令和7年10月から「剣道クラブ」として地域クラブ化しています。