イベント [特集]写真レポート 西塩子の回り舞台
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- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県常陸大宮市
- 広報紙名 : 広報常陸大宮 2025年11月号
10月25日に開催された「西塩子の回り舞台第8回定期公演」。6年ぶりの今回は、時折雨が降る中でしたが、江戸時代から伝わる舞台で披露される伝統芸能を一目見ようと、これまでで最多となる5,000人以上の観客が会場に集いました。県内外から多くのメディアが、公演前から取材に訪れ、日本全国から注目が集まりました。
◆大宮北小学校3・4年生 子ども歌舞伎
約1か月半にわたる練習の成果を発揮し、会場に子どもたちの声が響き渡りました。口上から始まり、常磐津「子宝三番叟(さんばそう)」と「白浪五人男 稲瀬川勢揃(ぞろ)いの場」の2演目を見事に披露した子どもたち。注目度が高い子ども歌舞伎には、今年も会場入口付近まで立ち見客が出るほどの人気を博しました。
◆地元有志の会 西若座
毎回、定期公演を締めくくる「西若座」。披露したのは、豊臣秀吉の出世物語を主題とした太閣記物の代表作「絵本太功記 十段目 尼ケ崎閑居の場」です。今回、演者として、ベテラン勢に大学生などの若手が加わり、伝統芸能に初挑戦の演者が多い中でも、公演の最後にふさわしい、見事な演技を披露しました。
◆6年前に舞台を盛り上げた各団体が今年も参加
前回の定期公演でも華を添えた各団体が、今年も舞台を盛り上げました。大宮北小学校の常磐津などの演技指導を行う「烏山山あげ保存会」は歌舞伎舞踊「蛇姫様」を、常陸大宮大使の堀馨予(かおよ)さんが主宰する「楽の会」は舞踊劇「鏡岩」を、平成14年から常陸大宮市内の子どもたちを対象に開催している「常磐津伝承教室」は常磐津「将門」を披露しました。
◆新たな試みや異文化体験も
今回の定期公演では、新たな試みとして、オープニングでは、鷲子下郷組のお囃子と小瀬高校生徒の花いけパフォーマンスがコラボレーションしました。
また、幕間では、国際交流協会のメンバーが歌舞伎のように自己紹介する「SHIRANAMI’25」などが行われ、演目の間も切れ目なく場を盛り上げていました。
※写真は本紙をご覧ください。
