くらし 《急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし》秋季全国火災予防運動

■火災予防運動とは
火災予防運動は、尊い命と大切な財産を火災から守ることを目的に実施します。火災はちょっとした不注意や不始末から発生します。火の取り扱いには十分注意し、大切な命や財産を火災から守りましょう。

■感震ブレーカーを活用ください
感震ブレーカーは、地震発生時にブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に止める器具です。
東日本大震災における火災の発生原因の過半数が電気関係の出火でした。不在時やブレーカーを切って避難する余裕がない場合に、感震ブレーカーは電気火災を防止する有効な手段になります。
感震ブレーカーの種類は、(1)分電盤タイプ内蔵型、(2)分電盤タイプ後付型、(3)コンセントタイプ、(4)簡易タイプの4種類です。中でも簡易タイプは自分で設置することができます。

■住宅用火災警報器の点検
点検は居住する人が定期的に行ってください。
点検方法:警報器のボタンを押す、またはひもを引くとテスト音が鳴ります。正常の場合は正常をお知らせするメッセージまたは火災警報音が鳴ります。音が鳴らない場合は、電池がきちんとセットされているか確認してください。それでも鳴らない場合は電池切れまたは機器本体の故障が考えられます。
交換の目安:設置から一定期間以上経過したものについては、電池切れや本体内部の電子部分の劣化により、火災を感知しなくなることがあります。そのため10年を目安に交換してください。

問合せ:小美玉市消防本部 予防課
【電話】0299-58-5923