くらし 久慈川だより 令和7年12月 第66号

ともに築こう まち・みらい

久慈川緊急治水対策プロジェクトに盛り込まれた河川対策の進捗やソフト対策の検討状況をお知らせします

・夕日が地平線上に沈んでいき、遠くに見える筑波山を赤く染めています。気づけば今年も残り1ヶ月を切りました。全国的にインフルエンザが猛威を振るっていますので、どうか体調管理に十分お気をつけて、穏やかな年の瀬をお迎えください。
・久慈川では、令和7年12月時点で38件の工事が稼働しています。引き続き、プロジェクトへのご理解とご協力を宜しくお願い致します。

■堤防整備、河道掘削、上部工などの工事を実施しています。
▽R6久慈川常陸太田周辺整備工事/株式会社鶴田組
那珂市門部地先/久慈川右岸16.5k付近
・押土により土砂の集積を行っています
・掘削土の積込みを行っています

▽R5久慈川右岸高渡地区整備工事/株式会社森本組
常陸大宮市高渡町地先/久慈川右岸26.5k付近
・暗渠の布設作業を行っています
・築堤のための転圧作業を行っています

▽R6久慈川右岸南田気橋下部工新設工事/株式会社梅原工務店
大子町南田気地先/久慈川右岸59.0k付近
・旧橋脚の解体作業を行っています

▽R5久慈川大子地先松沼橋上部工新設工事/川田建設株式会社
大子町大子地先/久慈川右岸62.6k付近
・コンクリートの打設作業を行っています

■築堤工事を行っています。
▽R6久慈川左岸辰ノ口地区築堤工事/菅原建設株式会社
常陸大宮市辰ノ口地先/久慈川左岸28.7k付近
・築堤材に使用する土砂を改良をしています
・堤防盛土の工事を行っています

■11月に2件の工事が完成しました。
▽R6久慈川左岸小貫地先河道掘削工事(樋口土木株式会社)
監理技術者 長塚友希
『地域の皆様、並びに関係各所の皆様のご協力のおかげで完成を迎えることができました。ありがとうございました。』

▽R5久慈川左岸堅磐地区境樋管改築工事(株式会社加藤建設)
監理技術者 濵 翔太
地域の皆様のご理解とご協力のもと、11月末に無事工事を完了させることができました。今後も地域に貢献できるように努めてまいりますので、何卒よろしくお願いします。

■もっと知ろうよ久慈川シリーズ!〔第5回〕
〜甲神社(かぶとじんじゃ)・素鵞神社(そがじんじゃ)の歴史について〜
▽甲神社の歴史 創建・地域との関わり
常陸大宮市の地名の由来となった甲神社は、大同2年(807年)に藤原良継により創建されました。社名の「甲」は、佐竹氏初代・昌義が源経基の兜(かぶと)を奉納したという伝承に由来し、佐竹氏の祈願社として厚く崇敬されました。戦国時代には佐竹義昭による再興も行われています。江戸時代末期、この地の村名が甲神社にちなみ「大宮村」に改名され、現在の常陸大宮市のルーツとなりました。武家との結びつきと、地名成立の歴史を持つ重要な神社です。

▽素鵞神社の歴史 祇園信仰と遷座の歴史
素鵞神社は、甲神社の境内に鎮座する摂社であり「大宮の祇園」として知られる勇壮な祭礼で有名です。もとは姥賀(うばが)の天王原にあり、坂上田村麻呂が戦勝祈願で剣を奉納したという伝承を持ちます。疫病退散の神、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀り、民衆の厚い信仰を集めました。江戸時代の元禄年間、水戸藩の方針により、地域の中心である甲神社の境内に摂社として遷座され、現在に至ります。

編集・発行:
国土交通省常陸河川国道事務所
国土交通省久慈川緊急治水対策河川事務所

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・国土交通省 関東地方整備局 久慈川緊急治水対策河川事務所
〒313-0015 茨城県常陸太田市木崎一町700-1
【電話】0294-72-1151
・国土交通省 関東地方整備局 常陸河川国道事務所 流域治水課
〒310-0851 茨城県水戸市千波町1962-2
【電話】029-240-4069