- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県大子町
- 広報紙名 : 広報だいご 令和7年12月号
10月9~10日、「もし活(防災体験活動)」を行い、地震や水害、ガス漏れを想定した状況のもと、子どもたちは命を守るために必要な行動を学びました。段ボールトイレの設置や炊き出し、AEDの使い方を学ぶ救命講習、避難所生活を想定した寝具での宿泊など、実際に体験しながら防災への意識を高めました。夜にはランタンの明かりだけで過ごし、「もしもの時」にどう行動するかを自ら考える貴重な学びとなりました。
また、14日には上小川小学校と合同で、AR(拡張現実)技術を活用した防災ラリーを実施しました。タブレット端末を使い、クイズ形式で校内のポイントを巡りながら、楽しく防災について理解を深めました。友だちと協力して課題に挑む中で、子どもたちからは「家でも備えをしたい」「もっと防災を知りたい」といった声が聞かれ、自分たちにできる備えを考えるきっかけとなりました。
