くらし 五霞町にあるみんなの居・場・所〜ひばりの会(元栗橋)を紹介します～

元栗橋にある「ひばりの会」は、令和5年にオープンした地域の居場所です。「元栗橋会館」で、毎月第1火曜日に開催されています。地域住民が気軽に立ち寄り、交流できる場所です。
「ひばりの会」という名前は、茨城県の“県の鳥”や五霞町の“町の鳥”である「ひばり」にちなんで名付けられました。

ひばりの会では、元栗橋の地域のみなさんが集まって、お茶を飲んだり、作り物をしたり、ゆったりとした時間を過ごしたりしながら、顔なじみの方との会話を楽しんだり、新しい出会いを見つけたりできる場所です。普段のひばりの会は、元栗橋会館でおこなわれていますが、より大きな催しを開催する際には、広い会場である「元栗橋上宿生活改善センター」を利用することもあります。地域のみなさんがより多く集まり、交流を深められるよう、行事の内容に応じて柔軟に会場を使い分けています。今回は、ひばりの会でおこなわれた行事の一部をご紹介します!

◆巳の押絵作り
令和6年12月には、干支である巳(へび)の押絵を作る手芸体験がおこなわれました。最初は「難しそう」と戸惑う声も聞かれましたが、作業を進めるうちに自然と会話も弾み、完成した作品を見せ合っては笑顔がこぼれる、温かなひとときとなりました。自分だけの押絵を手に、満足そうに持ち帰る姿が印象的でした。

◆地域交流イベント
令和7年1月には、ひばりの会のみなさんが協力し、地域の住民や子どもたち、その保護者を招いてカレーを振る舞う交流イベントを開催しました。ビンゴゲームや輪投げなどもおこなわれ、大人43名、子ども20名、合わせて63名が参加する賑やかな会となり、会場は参加者の笑顔でいっぱいになりました。参加者たちは温かいカレーを囲みながら、世代を超えた交流を楽しみ、地域ならではのつながりを深めました。
子どもたちの元気な声や、久しぶりに顔を合わせた地域の方の歓談が、会場いっぱいに響き、まるで大家族のような温かい時間となりました。

「ひばりの会」は、日常のちょっとした楽しみだけでなく、地域を巻き込んだ温かな交流の場として、多くの人に親しまれています。地域のみなさんを結ぶ大切な居場所として、さまざまな出会いやつながりを育んでいます。興味のある方は、ぜひ一度足を運んでみてください!!

「ひばりの会(元栗橋)」
活動日：毎月1回(第1火曜日)
時間：午前10時～午後3時
場所：元栗橋会館

お問い合わせ：五霞町社会福祉協議会
【電話】84-0765