くらし 新春特集(1)

■持続的に発展する「未来志向」のまちづくり

宇都宮市長
佐藤 栄一(さとう えいいち)
明けましておめでとうございます。謹んで、新年のごあいさつを申し上げます。年頭に当たり、本年が皆様にとって明るく、幸多き一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

◇2025年を振り返って
昨年の本市の主な施策・事業を振り返りますと、ライトラインの駅西側への延伸に向け、10月に国への認定申請を行うとともに、JR宇都宮駅西口周辺地区の将来像や整備方針などを示した他、中心市街地における民間開発への支援やバンバ通りにおける滞在空間創出の社会実験など、多くの皆さまからのご支援・ご協力を頂きながら、持続可能な都市構造である「ネットワーク型コンパクトシティ(NCC)」の具現化に向けて着実に取り組んでまいりました。
また、女性活躍の推進に向けて、「フェムテック(※1)」の普及促進や女性の相談体制の強化に取り組んだ他、市立小中学校・保育施設などにおける給食費の支援や、「プレコンセプションケア(※2)」の認知度向上に向けた「プレコンスタートブック」の作成・周知など、少子化対策・子育て支援策を充実・強化してまいりました。
こうした本市のまちづくりやその成果を「2025大阪・関西万博地方創生SDGs(エス・ディー・ジーズ)フェス」をはじめとしたあらゆる機会を通して、国内のみならず世界に向けて発信してまいりました。

◇2026年の決意
社会経済環境が目まぐるしく変化する中にあっても、将来世代へ負担を先送りすることなく、持続的に発展していく「未来志向のまち」として、誰もが豊かで便利に安心して暮らすことができ、夢や希望がかなうまち「スーパースマートシティ」を創り上げられるよう、まちづくりに邁(まい)進してまいります。「スーパースマートシティ」の実現に向けては、市民のウェルビーイング(※3)を向上するとともに、本市の活力を維持できるよう「安心して働き、暮らせる環境づくり」、「人口の自然減の改善」、「人口の社会増の維持」、「NCCの形成」に必要となる未来への投資を着実に進めてまいります。
また、市制130周年を迎える本年は、市民の皆さまとともに、これまでの歩みを振り返りながら、先人が築き上げてきたこの素晴らしい宇都宮の未来を明るく照らしていけるよう、全市を挙げて盛り上げてまいりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

※1 「Female(フィーメイル)(女性)」+「Technology(テクノロジー)(技術)」の造語で、女性特有の悩みを先進的な技術で解決すること。
※2 お腹に新しい命を授かる(妊娠)前の健康管理。
※3 身体的・精神的・社会的に良い状態のこと。

■皆さんの市政へのご意見を聞かせてください
「まちづくり懇談会」や「市長とトーク」、「ふれあいトーキング」などにおいて、地域の人や若者と、市長が直接意見を交換しています。
また、宮だよりとして市長へのメール、miya(ミヤ)ユースポスト(若者からの意見箱)、ふれあい通信で、ご意見を随時受け付けています。

・宮だより
ID:1009657

・miyaユースポスト
ID:1034533

■2025年の振り返り

令和7年度を「女性活躍加速化元年」として、川面充子(かわづらみつこ)さん、斎藤悦子(さいとうえつこ)さんを女性活躍推進専門官に任命するなど、推進体制を強化し、女性サポートを充実しています。

8月、「ライトライン」が開業から2周年を迎え、利用者数1,000万人を突破しました。

「宇都宮ブレックス」が、りそなグループB.LEAGUE(リーグ)2024-25シーズンのチャンピオン、アジアクラブNo.1に輝き、多くの市民に夢と感動を届けてくれました。

「2025大阪・関西万博 地方創生SDGsフェス」に本市のブースを出展、1万人以上の人に来場いただきました。

本市の夏の風物詩である「ふるさと宮まつり」が第50回の節目を迎えました。大勢の来場者で、街中は大いににぎわいました。

宇都宮の魅力を発信するため、本市との関わりが深い山田邦子(やまだくにこ)さん(タレント)と鈴木章弘(すずきあきひろ)さん(宇都宮餃子会専務理事兼事務局長)を「宇都宮ブランドアンバサダー」に委嘱しました。