- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県宇都宮市
- 広報紙名 : 広報うつのみや 2025年7月号 No.1792
今から49年前に、当初1度きりの記念事業として開催したふるさと宮まつりが、継続開催を願う市民の後押しと関係者の熱意により、今年で50回という節目を迎えました。時代の変化とともに移り変わるふるさと宮まつりの歴史を紹介します。
1976年 第1回ふるさと宮まつり開催
宇都宮市制80周年の年に、宇都宮青年会議所の創立10周年記念事業として初めて開催しました。市民同士の心の触れ合いの機会、交流の場を創ろうと誕生したお祭りです。
1987年 開催委員会形式で開催
各団体が協力し合って開催する開催委員会形式へ組織体制の整備を行いました。現在では、各種団体の代表や宇都宮観光コンベンション協会、宇都宮商工会議所、青少年団体連絡協議会、宇都宮青年会議所が協力し合って準備・運営を行っています。
1994年 宮っこみこし開始
普段みこしを担ぐ機会がない人や、子どもたちに祭りの雰囲気を味わってもらうために宮っこみこしが始まり、今年で30回を迎えます。
1997年 ポスター原画・ボランティアスタッフの募集開始
市内の小学生を対象に毎年募集し、最優秀作品をポスターの絵に採用するようになりました。また、より安全安心にお祭りを運営できるよう、運営ボランティアの募集が始まりました。
2006年 宮っこパレード開始
宇都宮市制110周年を記念し、未就学児も宮まつりに参加できるよう新しく取り入れました。現在は、1000人を超える園児たちが「とちまるくん体操」と「ギョギョギョギョーザ」の曲に合わせて楽しく踊ります。
2007年 宮の梵天(ぼんてん)開始
上河内町・河内町と合併し新宇都宮市となり、梵天の催事が始まりました。今年は上河内地区・明保地区・平石地区の3団体が参加予定です。
2025年 第50回ふるさと宮まつり開催
■第50回ふるさと宮まつり
8月2日(土)・3日(日)に開催
第50回という節目となる今回、皆さんに楽しんでいただけるよう、さまざまな催しを準備しています。
◇みこし
日時:8月2日(土)午後5時45分~、3日(日)午後5時35分~。
内容:2日間にわたるみこしの巡行には、北関東最大となる40団体以上が参加し、会場を盛り上げます。
◇木遣(きや)り
日時:8月3日(日)午後4時45分~と8時25分〜。
内容:「宇都宮鳶(とび)木遣り保存会」が江戸時代の「火消し」を伝承する木遣りで宮まつりの締めを飾ります。
◇交通規制
会場となる大通りや周辺道路が規制され、混雑が予想されます。市民の皆さんには、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解ご協力をお願いします。詳しくは、ふるさと宮まつりHPをご覧ください。
■宇都宮市×うるま市 友好都市提携1周年
宮まつりに合わせて、友好都市沖縄県うるま市の魅力を堪能できるイベントを開催
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日時:
(1)8月1日(金)午後5時〜8時
(2)8月2日(土)午後0時30分〜3時30分
(3)8月2日(土)午後2時〜7時。
会場:(1)(2)オリオンスクエア(3)宇都宮共和大学宇都宮シティキャンパス(大通り1丁目)。
内容:(1)(2)(3)PRブース(1)(3)エイサーや「肝高(きむたか)の阿麻和利(あまわり)」など伝統芸能の披露、うるま市関連商品の販売など。
問合せ:経営管理室
【電話】632-2036
問合せ:観光MICE推進課
【電話】632-2437