- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県栃木市
- 広報紙名 : 広報とちぎ No.188 令和7年12月号
◆LED照明を導入するとどんな効果があるの?
日本の平均的なエネルギー消費量について見てみると、1世帯が1年間に消費したエネルギーは、全国平均で電気代が3,950kWhと多く、家庭での主要エネルギーである、電気・都市ガス・LPガス・灯油の中で、最も高いのが照明などの家電となっています。
従来型蛍光灯のLED化や、古いLED器具をリニューアルすることで、大幅な省電力を実現できます。LED照明は、長寿命で消費電力も少なく、とてもエコ!その他の特長として、紫外線や赤外線をほとんど含まず熱的ダメージを軽減、少ない消費電力で明るく点灯し効率が高く低温でも瞬時に点灯します。
また、照明器具をLED化することで電気使用量を抑えることは、電気代だけでなく、CO2排出量の削減にもつながります。照明のLED化は約70%もの節電効果が期待でき、省エネと電気料金の削減に大きな効果を発揮!カーボンニュートラルの達成に貢献する重要な取り組みです。
※LEDとは、発光ダイオード(Light Emitting Diode)の3つの頭文字を省略したもので、電気を流すと発光する半導体の一種です。
※年間2,000時間使用、1KW当たりの電気料金30円、2023年度東京電力のCO2排出係数0.398kg-CO2/kWh換算
※一般照明用の蛍光ランプは、水銀に関する水俣条約でその製造・輸出入が2027年までに段階的に廃止されます。
※出典)環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査家庭のエネルギー事情を知る」より
54Wの白熱電球から9W電球型LEDランプに交換で、年間86%の省エネ、年間2,700円の電気料金削減!
問合せ:カーボンニュートラル推進課
【電話】21-2591
