くらし シニア通信

■ACP(人生会議)を知っていますか?
◇ACP(人生会議)とは
アドバンス・ケア・プランニングの略で、人生の最終段階において、自分が受けたいと思う医療やケア(介護)について、前もって考え、信頼できる人と繰り返し話し合い、共有する取り組みです。
「人生会議」はACPの愛称として2013年に発表されました。
命の危険が迫った状態になると、約70%の人が医療やケアなどを自分で決めたり、望みを伝えることが出来ないと言われています。

◇話し合う内容
もしもの時に備えて、元気なうちから右記のようなことについて話し合っておきましょう。
・胃ろう(経管栄養)にする?
・延命措置は?
・人工呼吸器をつけたい?
・最期は自宅で?

◇エンディングノートを使って
令和6年度に小山市版エンディングノート「思いつむぎノート」を作成しました。
ACP(人生会議)のやり方を盛り込んだノートとなっていますので、自分の人生の振り返りや整理、伝えたい思いや意思を書き記し、家族や信頼できる人と話してみましょう。「思いつむぎノート」は、各出張所・地域包括支援センター・社会福祉協議会・高齢生きがい課でお渡ししています。

問合せ:高齢生きがい課
【電話】22-9853