- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県真岡市
- 広報紙名 : 広報もおか 令和7年5月号No.840
普段は特別支援学校の教員で、現在、『あすとしょ』(明日の図書館を考える会)の代表でもあり、真岡市複合交流拠点施設monacaオープニングイベント実行委員長を務めた佐藤さんに、活動のきっかけや今後の展望について取材しました。
■『あすとしょ』(明日の図書館を考える会)
代表 佐藤明子(さとうあきこ)さん
もともと読書が好きで、子どもによく読み聞かせをしており、11年前から学校支援ボランティアとして読み聞かせの活動を始めました。その後、市内で読書活動に関わる仲間たちと図書館のリニューアルオープンに向けて『あすとしょ』(明日の図書館を考える会)を立ち上げ活動しています。『あすとしょ』では、市内で読み聞かせや朗読劇、民話語り、朗読、素話などを行う団体の方々と共に、リブフェスやナイトライブラリー、閉館・開館記念事業でイベントを企画し、参加。また『子育て情報誌baton』の「子どもと一緒に読みたい絵本」の特集にも関わらせていただき、活動を通じて、ボランティアさんたちの、図書館や本に込める善意や熱意が目に見える形になっていくことが本当にうれしく感じています。
monaca開館イベントを皮切りに、私たち市民が主体となり、子ども、子育て中の親御さん、お年寄り、不自由さがある方々など、誰もが安心して集える居場所づくりを模索しながら、若い世代の人たちにとって、このまちが魅力的でずっと居続けたくなるようなまちになることを目指し、『monaca発!「やってみたい!」が叶うまち・真岡!!』を合言葉に楽しく活動していきたいです。