子育て [コミュニティ・スクールの導入状況]地域とともにある学校づくり 「コミュニティ・スクール」

◆コミュニティ・スクールとは
子どもたちを取り巻く環境や学校では、さまざまな課題を抱えています。未来を担う子どもたちの豊かな成長のために、学校と地域がパートナーとして連携・協働し、社会総がかりでの教育の実現を図る必要があります。コミュニティ・スクールは、学校と保護者、地域住民等で構成した「学校運営協議会」を設置した学校のことで、学校運営や教育活動に連携・協働して取り組んでいます。学校、保護者、地域が一体となり「地域の子どもたちをどのように育てていくか」を考え、地域とともにある学校づくりを進めていきます。

◇コミュニティ・スクールの仕組み

◆コミュニティ・スクール導入状況
設置には、学校ごとに設置する方法と中学校区で設置する方法があります。
市では、令和8年度までに市内全小・中学校に導入する予定です。

◆令和6年度に導入した学校の主な活動
◇大内東小学校
学校の特色でもある学校林を、子どもたちにとって居心地の良い場所にするために活動しました。専門家を招いて「ツリークライミング」や「のこぎり体験」を実施しました。

◇山前小学校
統合した3つの地域と学校のつながりを深めるための方策について熟議しました。令和6年度はボランティアと連携したあいさつ運動(ポスター掲示)を実施しました。

◇久下田小学校
学校、家庭、地域がそれぞれの立場で課題やその立場でしかできないことを洗い出し、子どもたちの健全育成に向けて共通理解を図りました。

◇久下田中学校
地域ぐるみで交通安全や命の大切さについて考え、意識を高めることを目的に、小・中学生、保護者、地域住民等が参加し、「交通安全教室」を実施しました。

◇中村中学校区(中村小学校、長田小学校、中村中学校)
地域防災力の強化のため、災害時に拠点となる学校を会場として、教職員、児童生徒、地域住民、関係団体、自治体職員が協働して「防災キャンプ」を実施しました。

問合せ:学校教育課教育政策係
【電話】81-9052