くらし ≪特集≫那須烏山市市制20周年 記念式典・表彰式

平成17年10月1日に旧南那須町と旧烏山町が合併して誕生した那須烏山市は、令和7年10月1日に市制20周年を迎えました。
市では市制20周年を記念し、11月23日(日・祝)に南那須公民館で、「那須烏山市市制20周年記念式典」と「市制20周年記念那須烏山市表彰式」を開きました。会場には、来賓や受賞者が参列し、記念すべき日を祝いました。
第1部の「那須烏山市市制20周年記念式典」では、熊倉精介副市長による開会宣言が行われたあと、川俣純子市長が「長年、本市の発展にご尽力いただいた皆様に深く敬意と感謝を申し上げる。市制20周年という節目を新たな出発点に、未来に羽ばたく新たなまちづくりを力の限り全力で取り組み、まだ見ぬ新しい景色を皆様とともに築いていきたい」と式辞を述べました。
続いて、来賓として出席した中山五男市議会議長が「本市を将来にわたり主体性を失うことなく、発展的方向に歩み続けさせることが、市議会に課された最も重要な使命。今後も市政の発展に努めていきたい」とあいさつしたほか、北村一郎副知事(福田富一知事代理)、沼田邦彦県議会議員からもお祝いの言葉が述べられました。
また、「あなたが想像する未来の那須烏山市」をテーマにした「市制20周年記念作文コンクール」で最優秀賞に輝いた、境小4年の佐藤陽依さんが作品を発表しました。
第2部の「市制20周年記念那須烏山市表彰式」では、市政の発展や市民福祉の向上に寄与された顕著な功労をたたえ、様々な分野で活動する人や団体に対して、表彰状の贈呈を行いました。
式典では、特別功労表彰、市政功労表彰、善行表彰、まちづくり貢献賞の受賞者に川俣市長から表彰状や記念品が授与されました。特別功労表彰が贈られた横山通有さんは、受賞者を代表して「市制20周年という記念すべき年に、栄えある表彰を受けたことは、身に余る光栄。これからも、市の発展や振興のために協力していきたい」と謝辞を述べました。
そのほか、明るい選挙啓発ポスターコンクール、「アキュムが走る那須烏山市、元気に育つぼく・わたし」絵画コンテストの表彰式も行われました。
各表彰の受賞者は次のとおりです。(順不同、敬称略)
※詳しくは本紙をご覧ください。

◆ごあいさつ
那須烏山市市制20周年を迎え、市民の皆様をはじめ、本市の発展にご尽力いただいたすべての方々に、心より感謝申し上げます。那須烏山市は、郷土を愛する先人たちの努力と英知によって、時代の波を巧みに乗り越えながら、「自然・歴史・伝統文化」を活かした魅力ある「まち」として発展してきました。
私は、那須烏山市の景色はまだまだ変えられると確信しています。行政課題が山積していますが、市民・企業・行政が一丸となり、まだ見ぬ新しい景色を、ともに描いていきましょう。
那須烏山市長 川俣純子