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◆市政3期目がスタート　川俣純子市長初登庁
任期満了に伴う那須烏山市長選挙で、川俣純子市長が3回目の当選を果たし、川俣市政3期目がスタートしました。
選挙から一夜明けた10月20日(月)には、当選証書付与式が市役所烏山庁舎で行われ、佐竹信哉選挙管理委員会委員長から川俣市長に当選証書が手渡されました。
10月22日(水)には、職員や市議、支援者など約200人に拍手で出迎えられ、一人ひとりと握手を交わしながら初登庁しました。

◆非常時に備え防火・防災意識を高める　市消防団通常点検
11月9日(日)、那須烏山市消防団(大橋昭一団長)による通常点検が大桶運動公園で開かれ、8分団36部と女性消防団から335人が参加しました。
当日は小雨の降る中、点検者である川俣純子市長らが消防団の「人員並びに服装点検」と「機械器具点検」を実施したほか、消防活動に貢献した団員や団体に対する表彰が行われました。
各団体は、通常点検をとおして、今後の有事の際に備えるため、必要な資機材などの再確認を行いました。

◆メグロイベントが大盛況
▽第5回メグロ・キャノンボール那須烏山
11月2日(日)、「メグロ・キャノンボール那須烏山」が山あげ会館で開催されました。今年で5回目の開催となった本イベントには、全国各地からバイク愛好家が集まり、過去最多となる464台(うちメグロ184台)のバイクが集結しました。
イベントでは、那須烏山商工会工業部会のレストアチームが3年がかりで完成させた「1949年製メグロZ型」を初披露。レストアしたバイクのエンジンを始動すると、観客から歓声や拍手が沸き起こりました。そのほか、市内を周遊するパレードや子ども向けのワークショップなども行われ、会場はにぎわいを見せていました。

▽ジャパンモビリティショー2025
11月8日(土)、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた「ジャパンモビリティショー2025」に、メグロ・キャノンボールの取り組みが評価され、メグロ・キャノンボール那須烏山実行委員会が出展しました。
当日は、「メグロの聖地那須烏山事業」、「1949年製メグロZ型レストアプロジェクト」を紹介したほか、「メグロ・キャノンボール那須烏山in東京」と称して新旧メグロバイクが集結し、バイクミーティングや実走を行い、新旧メグロバイクの魅力を発信しました。
山田佳之実行委員長は「メグロの聖地那須烏山事業をとおして多くの人とのつながりを大切にしながら、今後もメグロ・キャノンボール事業を続けていきたい」と話していました。

◆秋の叙勲　瑞宝双光章　田代和義さん
田代和義さん(南2丁目)が、長年の教育への功労により、瑞宝双光章を受章しました。
昭和54年から36年間、県内の公立高等学校で国語教師を務め、平成27年から令和6年までは那須烏山市教育長として教育行政を牽引してきた田代さん。生徒一人ひとりの力を伸ばし、希望する進路へと送り出すことを大切にしてきました。
田代さんは、「生徒たちが大きなけがや事故もなく、無事に教職を終えられてよかった。受章は支えてくれた周りの人のおかげ」と話していました。

◆秋の叙勲　瑞宝単光章　五十嵐秀男さん
五十嵐秀男さん(神長)が、長年にわたり電力インフラの整備や維持に尽力した功績により、瑞宝単光章を受章しました。
送電線工事の現場で高所での危険を伴う作業に携わりながら、設備の建設や保守をとおして、地域の安全・安心な暮らしを支えてきた五十嵐さん。
受章の知らせを受け、「この章をいただけると思っていなかったので驚いた。今後はこれまで培ってきた技術の継承や人材育成にも力を注いでいきたい」と話していました。

◆危険業務従事者叙勲　瑞宝双光章　高沼庄一さん
高沼庄一さん(向田)が、警察功労により、瑞宝双光章を受章しました。高沼さんは昭和45年に任官し、退職するまでの41年間にわたり、警察官として事件捜査の業務に従事してきました。
単身赴任の期間が長かったと語る高沼さん。当時を振り返り、「15年もの間、子育てや私の両親の世話をしながら、頻繁に赴任先に足を運び支えてくれた妻の存在があったから、安心して仕事をやり遂げることができた。とても感謝している」と話していました。

◆明治安田生命保険相互会社が市に「私の地元応援募金」を寄附
市と健康増進など8項目に関し包括連携協定を締結している明治安田生命保険相互会社が、「私の地元応援募金」として市に765,200円を寄附し、11月6日(木)に贈呈式が行われました。
「私の地元応援募金」は、自治体や団体などを対象に、明治安田生命保険相互会社の従業員が自身とゆかりのある地域を指定して行う募金に、会社の拠出金を上乗せして寄附を行う活動です。
寄附金は、市民の健康増進に関する事業などに活用していく予定です。