くらし 非常時に備え万全の体制を整える 総合水防訓練・消防団夏季点検

7月6日(日)に大桶運動公園で、大規模水害に備えた市総合水防訓練が行われ、川俣純子市長や消防団、消防署、建設業協会烏山支部、そのほか関係機関約500人が参加しました。
この訓練は、台風による集中豪雨により河川堤防が多数決壊し、甚大な被害が発生したことを想定し行われたもの。川俣市長を本部長に災害対策本部を設置し、現場の対応について指示を出しました。
訓練では、消防署員の指導のもと、消防団が土のう積みや倒木などを除去するためのチェーンソー操作、ロープの結び方を習得したほか、消防団女性部らによる心肺蘇生法の訓練や、県消防防災ヘリ「おおるり」による救出・救助訓練も行われました。そのほか、日赤地域奉仕団による炊き出し訓練や社会福祉協議会職員によるボランティアセンターの受付対応訓練なども行われました。
同日、この訓練に先立ち、市消防団(大橋昭一団長)の夏季点検が行われました。夏季点検では点検者である川俣市長が団員の「人員並びに服装点検」と「機械器具点検」を実施し、大橋団長の指揮のもと、団員が規律ある態度で点検を受けました。