- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県那須烏山市
- 広報紙名 : 広報なすからすやま 2025年9月号
◆南那須B and G海洋センター 小学生が水辺のスポーツに挑戦
水辺のスポーツに親しんでもらおうと、市教育委員会では毎年、海の日に合わせて「B and G海洋性スポーツ普及大会」を開いています。今年は、7月21日(月・祝)に南那須B and G海洋センターで、小学生約20人が水辺の安全教室を受けたあと、カヌーやSUP(サップ)に試乗。パドルを上手に漕ぎ、楽しむ子どもたちの姿が見られました。
また、夏休み期間中に体験活動を行う「BG塾」を計4日間開催し、小学生23人が地域の産業や自然、歴史などを学びました。
◆高校生が市民に向けて 烏山学の学習成果を発表
8月23日(土)、烏山学の成果発表会が烏山公民館で行われ、烏山高校3年生が「市の未来を創る」をテーマに、市の課題解決策を提案しました。
当日は、研究テーマごとに9グループが学習の成果を発表。商品開発分野では、中山かぼちゃを使用したスイーツが提案されたほか、観光・PR分野では、フォトスポットの設置やSNSの活用など高校生の視点でのアイデアが盛りだくさんの発表となりました。参加した市民からは「高校生と一緒にまちを活性化したい」などの意見が出されました。
◆烏山高校生5人がアーチェリーで全国の舞台へ
6月15日(日)、馬頭高校で開催された「高円宮賜牌令和7年度全国高等学校総合体育大会アーチェリー競技兼第58回全国高等学校アーチェリー大会栃木県予選会」で、烏山高校アーチェリー部3年生の北村悠真さん、2年生の小髙元帥さん、西山快さん、大木琉慎さんが男子団体で、同部2年生の本田みくさんが女子個人で見事優勝し、8月7日(木)・8日(金)に山口県で開催された全国大会に出場しました。
大会前の取材で部長の北村悠真さんは「全員が初めての全国大会出場。周りの雰囲気にのまれず、自分らしいプレーをしたい」と話していました。
◆みつわ工房夏まつりに烏山小学童の子どもたちを招待
7月31日(木)、(社福)みつわ会みつわ工房(野上作業所)では、施設利用者と交流し一緒に楽しんでもらおうと烏山小の学童に通う児童を招待し、夏まつりを開催しました。
当日は、工作ブースやヨーヨー釣りなどのほかヒーローショーを開催。大田原市を中心に活動する「ナスライガー」「訛之助」「カプサイシン・ラ・クラムボン」が市内では初登場し、夏まつりを盛り上げました。会場では烏山高のボランティアやスタッフを含めた約170人が夏のひと時を楽しみました。
◆川俣さん、片岡さん100歳おめでとうございます
川俣マキさん(金井1丁目)が8月1日(金)に、片岡しんさん(野上)が8月16日(土)に満100歳の誕生日を迎え、市から記念品が贈られました。
川俣さんは、市外の介護施設で生活しています。好物は桃といなり寿司だそうです。また、おもてなしが好きで、川俣さんの家が友人たちの集まり場だったそうです。
ご家族から見た川俣さんの性格は、世話好きで心配性。市からの記念品を受け取った川俣さんは100歳を迎えた気持ちを「周りの人にお世話になっているおかげで今まで生きてこられた。ありがたい」と朗らかな表情で話していました。
片岡さんは、定期的に通うデイサービスを楽しみながら、市内の自宅で暮らしています。以前はグラウンド・ゴルフのクラブに入り、プレーしていたそうです。また、美空ひばりの歌が好きで、カラオケが得意だったそうです。
「100歳を迎えることができてうれしい」と笑顔を見せる片岡さん。長生きの秘訣は、「きままに暮らすこと」と教えてくれました。誕生日当日は、普段と同じように自宅で過ごしたそうです。
※「片岡」の「片」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。