くらし 自殺対策強化月間「ゲートキーパー」って知ってる?

ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけてあげられる人のことです。ゲートキーパーになるには、特別な資格は必要ありません。「ほんの少しの心がけ」で、誰もがゲートキーパーになることができます。

町では、平成26年度から毎年、ゲートキーパー養成講座を行っています。
令和6年度は町民のみなさま、令和5年度は役場職員・町関係機関職員、令和4年度は町内小・中学校教職員を対象に実施しました。これまでに延べ322人のゲートキーパーを養成しました。

◆じっくり話をきくポイント
・「死にたい」と口にする人ほど、実際は死なない。
・自殺の話題は、なるべく避けた方がいい。
・「自殺は絶対にいけない」と説得したほうがいい。

これは…NO!

・決して、あなたの気を引くために言っているのではありません。もし「死にたい」と打ち明けられたら、真剣に話を聞くことが大切です。
・「死にたい」と言われると、あなたもうろたえてしまうこともあるでしょう。自殺について話すことで、本人が冷静さを取り戻すきっかけにもなります。じっくり話を聞いてあげましょう。
・説得するのではなく、あくまでも聞き役になり、相手の感情を吐き出させてあげましょう。

◆十分に話をきいたら…
専門機関、公的な相談先へつなぐことも大切です。
相談することを押し付けるのではなく、相手を尊重しながら“一緒に相談しよう”と声をかけてみてください。

・この他の相談窓口やSNSでの相談先を知りたいときは「まもろうよ こころ」で検索

問合せ:健康福祉課 成人健康係
【電話】0285-56-9133