- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県壬生町
- 広報紙名 : 広報みぶ 2026年2月号
獨協医科大学病院が本町に開院して半世紀。町とともに歴史を刻んでいます。
『獨協』は開院以来第三次救急医療施設として町民、そして栃木県民の生命を守るため日々奮闘するだけではなく、町と共同で壬生町健康大学を開講するなど、町民の健康増進意識の高揚に努めるなど、町民の生活にはなくてはならない存在となっています。
隔月での本記事を通して、より『獨協』を身近に、そして自身の健康について考えるきっかけにしてもらいたいと思っています。
第十回は獨協医科大学病院下部消化管外科水島恒和教授から紹介してもらいます。
■教えて!水島教授
▽「下部消化管」とは具体的にどんな臓器のことを言いますか?また、どんな病気の治療を行っていますか?
◎下部消化管とは小腸、大腸(結腸・直腸)と肛門を指します。
当科では大腸がんを中心に、炎症性腸疾患や腹膜炎、腸閉塞など幅広い病気の治療を行っています。
▽手術と聞くと不安に思う方も多いかと思います。
獨協では最新技術を取り入れた治療(手術)を行うと聞いていますが、どのような治療を行うのか教えてください。
◎当院では腹腔鏡手術やロボット支援手術を用い、体への負担が少ない治療を行っています。
精度の高い手術により、回復の早さや機能温存が期待できます。
▽受診するタイミングについて教えてください。
また、健康な腸を保つために、日常生活で気をつけることや食事のポイントはありますか?
◎大腸がんは初期症状が乏しいため、症状がなくても定期検診が重要です。野菜や食物繊維を意識したバランスの良い食事を心がけるとともに、血便などの異常時は早めに近くの医療機関を受診してください。
▽最後に壬生町の印象・好きなところを教えてください。
◎壬生町は、交通の便も良く、とても暮らしやすい町だと感じています。診療を通じて地域の皆さんの親切さや温かさに触れ、人とのつながりを大切にされている町だという印象を持っています。
■プロフィール
水島恒和
和歌山市出身
~経歴~
H4.3 大阪大学医学部卒業
H16.1 大阪大学大学院修了
H27.1 大阪大学炎症性腸疾患治療学寄附講座 教授
R3.4 大阪警察病院 副院長
R6.4 獨協医科大学外科学(下部消化管)講座教授
現在に至る
■〔おしらせ〕
▽てんかんセンター開設のお知らせ
獨協医科大学病院では、令和7年12月1日より「てんかんセンター」を開設しました。
日本国内に100万人、栃木県内に2万人弱のてんかんを持つ方々がいらっしゃいます。てんかんの適切な診断・治療の為に脳神経外科、脳神経内科、精神神経科、救急・集中治療科、小児科の専門スタッフが中心となり、ベストの医療を提供致します。
▽ガンマナイフセンター開設のお知らせ
獨協医科大学病院では、令和8年1月1日より「ガンマナイフセンター」を開設しました。国内第一号機(世界第二号機)の最新のガンマナイフ「エレクタ・エスプリ」を用いて、ガンマナイフ治療について精通した多職種スタッフ(医師、放射線技師、看護師)が一丸となって、世界最先端のガンマナイフ治療を提供します。
■獨協医科大学病院
〒321-0293 北小林880番地
【電話】86-1111(代表)
